あの人は今…？ 映画「ハリー・ポッター」シェーマスの超ダメ男っぷりが明らかに！ 出演料は 「女と酒と車にぶっこんだ」

全世界で莫大な興行収入を生んだ映画「ハリー・ポッター」。第一作目からハリーの友人シェーマス・フィネガンとして出演していたデヴォン・マーレイが、超ダメ男に成長していたことが明らかになった。

ハリポタファンにとっては悲しみの事実が判明したのは、裁判中。なんと、デヴォンは前事務所「Neil Brooks Management」に、23万ポンド(日本円で約3500万円)の支払いを怠ったとして訴えられていたのだ。

映画出演前の1998年、「Neil Brooks Management」はデヴォンの出演料のうち12.5%、テレビのCM出演料の20%、舞台の出演料の7%を受け取ることに合意し、契約。「ハリー・ポッター」第3作、第4作ではデヴォンの出演料が上がったため、収入の15%とハリー・ポッター関連の収入の20%を受け取ることで合意したのだという。

しかし、契約に反して、デヴォンが「Neil Brooks Management」の支払いをすることはなかったのだそうだ。

「Neil Brooks Management」は、1998年の契約時点で、デヴォンが保護対象であったことを理由に、デヴォンの両親も訴えている。

このような経緯で始まった裁判だったが、デヴォンの思わぬダメっぷりが明らかに。

デヴォンの母が証言するには、デヴォンが「ハリー・ポッター」で稼いだ収入、総額970000ポンド(日本円で約1億4700万円)を全て「酒と女と車」につぎ込んでいたのだという。

「10代の男の子がすること」と母は言っているものの、普通の10代にしてはケタ違いだ。

さらに、母はデヴォンが13歳で喫煙していたところを写真に撮られたことを例に挙げ、「Neil Brooks Management」がデヴォンを充分に守らなかったと証言した。

また、デヴォン側はお金を既に支払っているとして、逆に7万9000ポンド(約1100万円)で「Neil Brooks Management」を訴え返している。

デヴォンの思わぬダメっぷりが露呈してしまった今回の裁判。早い解決を願うばかりだ。