「ホーム・アローン」から26年… 元“世界一有名な子役”マコーレー・カルキン、俳優業からは「事実上の引退」宣言

1990年の主演映画「ホーム・アローン」で大ブレイクし、当時“世界一有名な子役”としてギネス認定されたマコーレー・カルキン(35)の現在は?

愛くるしい容姿と、確かな演技力で、かつて絶大な人気を得ていたマコーレーだが、両親のトラブルをきっかけに早々に引退。その後、復帰を果たすも、薬物所持で逮捕され、依存症からの激ヤセから、たびたび死亡説がささやかれるほどに。かつての姿はどこへやら、いまや立派なお騒がせセレブへ成り果ててしまった、そんな彼の現在が報じられた。

New York Magazineのインタビューにて、今年36歳になろうという彼は、俳優業からは「30代半ばにして実質、引退したようなもの」と発言。「風の吹くまま進むだけさ」と気ままな生活ぶりを明かしてくれた。

「朝に2時間とか4時間くらい散歩するんだ。通りには誰もいなくて、気が付かれることもないからその方が楽なんだ」

35歳にして、すっかり隠居生活を送っているかのようなマコーレーだが、表舞台から完全に姿を消したわけではないようで、昨年はシットコム「The Jim Gaffigan Show(原題)」に数エピソードにわたって出演。インディーズ映画「Adam Green’s Aladdin(原題)」の公開も控えており、今後もしばしば顔を見せる機会はありそうだ。