メリッサ・ジョーン・ハート、主演コメディ「サブリナ」の復活はないと断言

90年代後半から2000年代前半にかけてアメリカで大ヒットした魔女ドラマ「サブリナ」の主人公を演じたメリッサ・ジョーン・ハートが、同作のリブート版が製作される予定はないと断言した。

アメコミが原作の「サブリナ」は、魔法使いと人間のハーフが主人公のコミカルな物語。日本でも放送され、困ったときに助けてくれる「百年猫でいる刑」に処された黒猫セーレムとの会話が最高におもしろいと、多くのファンを得た。アメリカでは最初の4シーズンが米ABC局、最後の3シーズンがThe WBで放送されていた。

ここ最近、「ガール・ミーツ・ワールド」「フルハウス」(「フラーハウス」)など、90年代の人気ドラマのリブート版が大ヒットしており、「次は『サブリナ』だ!」という噂が流れている。しかし、同作で主役を演じたメリッサは、その噂をきっぱりと否定した。

トーク番組「FABLife」に出演したメリッサは、「とあるトーク番組に出た日の午後に、ネットフリックスとの会議があったの。みんな(『サブリナ』の)リブート版についての会議だって思っていたみたいね」と前置きした上で、「リブート版はないから。念のためにね。ただの噂よ。そんな話も企画もないわ」と断言した。

また、「リブート版製作の動きがあったら、たくさんの人が興味を示すと思うけど」と述べたものの、「色々な策略やら駆け引きやらがあってね。現時点では、誰も実現に向けて動き出そうとはしないのよ」と説明した。

メリッサの発言に多くのファンは落胆したものの、一部のファンは「可能性はゼロではない」と期待を持ち続けていると伝えられている。