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故プリンス、30年来にわたって鎮痛剤に依存していた? “御用達ディーラー”を名乗る人物が衝撃告白

2016年4月25日
プリンスプリンス
WENN.com
4月21日に死去した歌手プリンス(享年57)は、30年来にわたって痛み止めを服用し続けていた? 故人の“ドラッグ・ディーラーだった”と名乗る人物の告白が波紋を広げている。

葬儀が済んだ現在までも、プリンスの死因は明らかになっていない。その一方で、死去数日前にオーバードーズ(薬物の過剰摂取)で治療を受けていたという報道があり、さまざまな憶測が飛び交っている。そんな中、ドクターDと名乗る人物は「自分はプリンスのドラッグ・ディーラーだった」と英DailyMailに故人の生活ぶりを暴露。故人にとって代表作となっている映画「パープル・レイン」の撮影中だった1984年から2008年まで、「半年ごとに4万ドル(約445万円)を支払い、処方薬を手に入れ続けていた」というのだ。

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この人物によれば、プリンスは彼と出会った1984年の時点で「鎮痛剤に依存していた」とのこと。「自分が引きずり込んだんじゃない、すでにへヴィ―ユーザーだった」と彼は主張している。この人物は、さまざまな薬物の具体名を挙げ、最終的にプリンスが「ヘロインをベースにした、依存性の高い鎮痛剤に手を出すようになった」と話している。

どうしてプリンスは、薬に溺れてしまったのか。その理由として、この人物は故人が非常に繊細な心を持っていたと告白。「とても神経質で、だからこそドラッグを必要としていた。たった5人と同じ部屋にいるだけで、緊張してしまうようなタイプだった」と明かしている。

「プリンスは表舞台に立つことに脅えていた。誰かと話すことを怖がってもいた。ステージに立つことも好きではなかった。(中略)多くのパフォーマーがステージに立つ自信をつけるため、ドラッグに頼るけど、プリンスほどひどい人物はいない」

また、彼はプリンスが「医者嫌い」であったと主張。それがドラッグへの依存をより強めたと訴えている。

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