キーファー・サザーランドが米大統領を演じる新作ドラマ、放送決定[プロモ映像あり]

人気ドラマ「24 TWENTY FOUR」の“不死身な男”ジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランドが、大統領を演じる新作ドラマの放送が正式に決定した。

米TVLineによると、米ABC局は、キーファー主演の政治ヒューマン・サスペンス新作ドラマ「Designated Survivor」のファーストシーズン全13話を放送すると発表。同作は、ワシントンで起きた襲撃事件で大統領や閣僚などランクの高い議員たちが大量に殺害され、キーファー演じる下っ端の下院議員トム・カークマンが、気乗りしないままに大統領に就任することになるという物語。シーズン1は、史上最悪の事態の中で誕生した新大統領トムが、国と自分の家庭を混乱から守ろうと必死に奮闘する姿を描くという。

【動画】「Designated Survivor」プロモ映像


ABCは5月17日に今秋にスタートする2016-2017シーズンのラインアップを発表する予定であり、現時点で新作ドラマのフルシーズン放送を正式発表することは稀。「Designated Survivor」は前評判が非常に良かったため、早々に放送を決定したものと見られている。

「Designated Survivor」には、キーファーのほかに、「カリフォルニケーション」のナターシャ・マケルホーン、「ニキータ」のマギー・Q、「Dr.HOUSE」のカル・ペン、「ザ・フォロイング」のエイダン・カント、イタリア・リッチ、ラモニカ・ギャレット、タナー・ブキャナンが出演。製作総指揮は「グレイズ・アナトミー」など人気ドラマを手がけるマーク・ゴードンが務める。