「キングダム・ホスピタル」ダイアン・ラッドが新コメディに出演

2004年に放送されたTVミニシリーズ「スティーヴン・キングのキングダム・ホスピタル」でサリー・ドゥルーズ役を演じていたダイアン・ラッドが、実の娘が主役を務める新コメディに出演することが明らかになった。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、ダイアンはHBOチャンネルで放送される「Enlightened」パイロットへの出演を契約。同作品は、ダイアンの一人娘で、映画「ジュラシック・パーク」のエリー・サトラー博士役でお馴染みのローラ・ダーン演じる、自滅的な女性エイミーがスピリチャルな悟りを開き人生を変えていく物語。ダイアンはドラマでも母親役を演じるという。

ダイアンは、これまでにも映画「White Lightning」「ワイルド・アット・ハート」「Citizen Ruth」「Daddy and Them」でローラ演じるキャラクターの母親役を演じており、息の合った演技を披露している。

映画「アリスの恋」などで3回アカデミー助演女優賞にノミネートされているダイアンは、TV版「アリスの恋」でゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞するなど、演技力が高く評価されている大御所女優。ローラ・ダーンは最初の夫で俳優ブルース・ダーンとの間にもうけた次女で、長女を生後18ヶ月で亡くしているため、一人娘として大切に育てられてきたという。
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