ジョニー・デップにＤＶ疑惑、離婚申請中の妻アンバーが接近禁止令を獲得

米俳優ジョニー・デップ(52)との離婚を申請中の米女優アンバー・ハード(30)は、米時間27日、裁判所に、家庭内暴力を理由に、ジョニーに対する接近禁止命令を求め、獲得したと報じられた。

アンバーが裁判所に提出した資料を入手した米TMZによると、5月21日(土)、ジョニーはアンバーの顔をiPhoneで殴り、アンバーは警察に通報。ジョニーは、アンバーにこの件を黙っていてもらうために金銭を支払う提案もしたが、アンバーはそれを拒否。週明けの23日(月)に離婚を申請するに至ったのだという。

アンバー側は、ジョニーによる暴力は結婚中、何度もあったと主張。アンバーは、それを証明する写真を何枚も裁判所に提出。TMZは、この内、21日にあったとされるDVによってできたとされる、あざができた顔の写真を入手。ネット上に公開している。



また27日に裁判所から出てくるアンバーの顔には同様に大きなあざがあることが確認できる。さらにアンバーは、何度かあった暴力の内の1件について、ビデオ映像も持っているという。



ジョニー・デップは現在、映画「アリス・イン・ワンダーランド2」のプロモーション活動中だが、ジョニー側の弁護士は、暴力があったことを真っ向から否定。アンバーが正式に警察に被害を届けていない上に、暴力があったとされる後も、自身のインスタグラムに公開された写真には傷を負った様子はないとして、「アンバーは、DVをでっちあげることで、不当に離婚の金銭的な解決を図ろうとしている」とのコメントを発表している。

また、米PerezHiltonによると、ロサンゼルス市警も、21日、アンバーの通報により現場に駆け付けたものの、アンバーが事件として報告することを拒んだため、犯罪としては認識せず、連絡先のみを残し現場を立ち去ったという。

現状、両サイドの言い分は真っ向から対立している状況だが、真相やいかに。今後の進展に注目したい。