ジョニー・デップ、ドラッグ＆アルコール依存だった！？ 妻アンバーの関係者が証言

昨年2月に結婚した妻で女優のアンバー・ハードから、立て続けに離婚、接近禁止命令を申請されたジョニー・デップ。事実無根だと否定しているが、アンバーは「コカインとアルコールでハイになっていたくせに!」と大激怒していると報じられている。

5月23日、「性格の不一致」を理由に、ジョニー・デップとの離婚を申請したアンバーはその後、ジョニーに家庭内暴力を振るわれていたとして裁判所に接近禁止命令を申請し、獲得。離婚を申請する直前の21日に、ジョニーから顔面をiPhoneで殴られ警察に通報したこと、ジョニーから金を払うから口外するなと言われたがこれを拒否して離婚を申請したことが、明らかになった。

アンバーの顔に痛々しい痣ができている写真も流出したが、ジョニーは、DVについて「まったくのデタラメ。アンバーはうそつき」だと否定。このジョニーの言葉に、アンバーが「事実無根とか言えるはずない。なぜなら、ハイだったのだから」と激怒していると伝えられている。

米TMZは28日、「アンバーは信じられないと激怒している。なぜなら、彼女に暴行を振るったとき、ジョニーはコカインとアルコールでハイになっていたのだから」「アンバーと結婚していた15ヶ月間、ジョニーがしらふだったことはほとんどなかった。映画を撮影する時は、専属シェフとトレイナーを雇い、断薬、断酒していたが、撮影が終了した途端、またドラッグとアルコールに手を出す。そんな生活を送っていた」というアンバーの関係者からの話を紹介。

アンバーが裁判所に提出した書類で、「ジョニーは誇大妄想が生じることがあり、気分の起伏が激しく、怖くて仕方がない」「わたしとの関係の中で、ジョニーはパラノイア、誇大妄想、攻撃性を増長させていった。薬物乱用も酷くなっていった」と主張。家庭内暴力を振るわれた時、ジョニーは「泥酔しており、ハイだった」と説明している。

なお、ジョニーが命じられた接近禁止令は予防を兼ねた一時的なものであり、来月行われる審問で、どちらの言い分が正しいのかを判断するとのことだ。

アンバーとジョニーは「ラム・ダイアリー」で共演したことがきっかけで交際を開始。2015年2月にアンバーと結婚した。ジョニーの方がアンバーに熱を上げていると伝えられていたが、近年、アルコール依存説が噂されており、アンバーに愛想を尽かされるのも時間の問題ではないかと一部のファンから心配されていた。