新事実！ アンバー・ハード、ジョニー・デップと結婚する前に同性婚していた

ジョニー・デップ(52)からDV(家庭内暴力)を受けたとして接近禁止令を申請/取得するなど離婚劇が泥沼化している女優のアンバー・ハード(30)が、元交際相手の女性アーティストと結婚式を挙げ、苗字まで変えていたことが明らかになった。

アンバーはジョニーと交際する前の2008年から2011年まで、ハワイ出身のアーティストでフォトグラファーのタスヤ・バン・リー(40)と交際。アンバーはタスヤに夢中になり、同性カップルとしてハリウッドの様々なイベントにも出席し、その仲睦まじい様子が話題となった。



英The Mirrorによると、アンバーは2008年3月、カリフォルニアの裁判所に「ドメスティク・パートナー」であるタスヤの苗字に変更したいと申請。受理され、アンバー・バン・リーとなったと報じた。その後も2人は愛を深め、2011年にはニューヨークでプライベートな挙式をあげた。

カリフォルニア州最高裁は、アンバーが法的に苗字を変更した2ヶ月後の2008年5月、「同性結婚を認めないのは憲法違反」との判決を下した。しかし、同年11月に行われた住民投票の結果を受けて再び違法に。2013年6月に連邦最高裁の「同性婚を認める」との判決を受けて、カリフォルニア州でも同性婚の受付が再開。2015年6月、全米で同性婚が可能となった。

アンバーがタスヤと結婚式を挙げた2011年、ニューヨークでは同性婚することが法的に可能だったが、2人は法的な手続きはとらなかったとのこと。そのため、破局時、離婚手続きをする必要はなかった。しかし、法的な苗字はバン・リーのままだったため、2013年に苗字をハードに戻す手続きをし、翌年、受理された。

アンバーはジョニーに暴力を受けたとして、離婚申請後に接近禁止令を申請。その際、タスヤからプレゼントされたヨークシャー・テリアのピストルに対しても接近禁止を求めたが、「ペットにその必要はない」として認められなかった。