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アメリカ史上最大のスキャンダル、ティーポット・ドーム事件がTVドラマ化へ

2010年1月19日
アメリカ合衆国第29代大統領ウォレン・ハーディング政権が関与した汚職事件で、ウォーターゲート事件同様アメリカ史上最大のスキャンダルとされているティーポット・ドーム事件が、TVドラマ化される方向で進んでいることが明らかになった。

米Hollywood Reporterによると、ケーブルテレビAMCチャンネルが、レイトン・マッカートニー著のノンフィクション本「The Teapot Dome Scandal」を基にしたミニシリーズ「Black Gold:The Teapot Dome Scandal」を制作する方向で話が進んでいる。 2008年度ゴールデン・グローブ賞とエミー賞を総ナメにした米HBOチャンネルのミニシリーズ「John Adams」を手がけたカーク・エリスが立ち上げた企画であることから、早くも大きな注目が集まっている。

なお、製作総指揮者は「ラスベガス」を手がけたジャスティン・ファルヴェイとダリル・フランクの大物プロデューサーが務めることが決定している。

「マッドメン」「ブレイキング・バッド」などクオリティの高い作品を放送しているAMCチャンネルの代表は「ティーポット・ドーム事件は、アメリカ史上最大のスキャンダルといっても過言ではない」と語っており、近いうちに制作/放送が正式発表されると見られている。
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