カントリー音楽の世界を描くドラマ「Nashville」が奇跡の復活！ 局を移って新シーズンの放送が決定

先日、放送終了が決定した米ABC局の人気音楽ドラマ「Nashville(原題)」の復活が決定。米CMT局に移り、新シーズンが放送されることがわかった。

本作は、カントリー音楽の本場テネシー州ナッシュビルを舞台に、落ち目の伝説的カントリー・シンガー、レイナ・ジェイムス(コニー・ブリットン)と、人気急上昇中の新人歌手ジュリエット・バーンズ(ヘイデン・パネッティーア)が繰り広げる人間ドラマ。先月、放送局の米ABCが、同作をシーズン4をもって放送終了すると発表。シーズン4の最終話がクリフハンガーで終了したこともあり、継続を求めるファンの声が多く挙がっていた。

米Entertainment Weeklyが報じたところによると、米CMT局が同作シーズン5を放送することを発表。ケーブル局では1シーズン13話という構成が一般的だが、「Nashville」は全22話構成となるようだ。

米CMT局の代表ブライアン・フィリップスは、「CMTはファンの声を聞きました。ファンの『Nashville』への愛と評価の声には圧倒されました。この作品は、音楽特番、ドキュメンタリー、オリジナル・シリーズといった我々の進化しつつあるラインナップに加えるに相応しいものです。他の局にはできない形で、我々はファンと共にこの作品を大切にしていきます。『Nashville』はCMTのものです」とコメントしている。