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マイケル・ジャクソンの元妻デビー・ロウが乳がん発覚で手術へ、疎遠中の娘パリスは知らず

2016年7月7日
デビー・ロウ(左)、パリス・ジャクソンデビー・ロウ(左)、パリス・ジャクソン
WENN.com
2009年に急死したマイケル・ジャクソンの元妻で、プリンスとパリスの産みの母親であるデビー・ロウが、乳がんと診断されたことが明らかになった。

マイケルが最初の妻リサ・マリー・プレスリーと離婚した直後の1996年から1999年まで婚姻関係にあったデビー。マイケルが通院していた皮膚科のアシスタントだったことが縁でマイケルと知り合い、1997年に長男プリンスを、1998年に長女パリスを出産した。当時、デビーは「金目当て」「マイケルの子供を産む契約をした」と叩かれ、その後も様々な噂が流れた。

デビーはマイケルと離婚後、子供たちの育児には参加しなかったが、マイケルの死後、娘のパリスとは交流を持つように。しかし、2013年6月にパリスが自殺未遂でリハビリ施設での治療を始めたことで再び疎遠になり、現在に至るまで交流はないと伝えられている。

そんなデビーが、乳がんと診断されたことが明らかになった。

米TMZは今週に入り、デビーが来週にも乳がんの手術を受ける予定だと報道。疎遠になっているパリスは、このことを知らず、デビーもパリスとコンタクトを取ることを諦めていると伝えた。

マイケルの死後、パリスの親権と養育権は、祖母のキャサリンが取得。キャサリンはパリスがデビーと交流することを快く思っていないと伝えられており、戦う気力のないデビーはパリスに連絡することを諦めたようだ。

その後、TMZは、ジャクソン家の関係者から得た情報として、「TMZで、デビーが乳がんだと知ったパリスは、すぐにデビーに連絡をした」と報道。パリスはデビーに「アイ・ラブ・ユー」というメールを送ったそうで、手術後に会う約束をしたとも伝えた。

なお、プリンスの方は、マイケルの死後もデビーに心を許しておらず、母親だとも思っていないため、見舞いにもいかないものと見られている。
 
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