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ブレイク・ライブリー、レッドカーペットでは役になりきって歩いていると告白

2016年7月7日
ブレイク・ライブリーブレイク・ライブリー
WENN.com
米女優のブレイク・ライブリー(28)は、レッドカーペットはカメラマンたちの前で華やかなキャラクターを演じる映画セットのようなもの、と捉えている。

夫で俳優のライアン・レイノルズとの第2子を妊娠中のブレイクは、今年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映された映画「ロスト・バケーション(原題:The Shallows)」の記者会見でゴージャスなドレス姿を次々に披露し、観客に絶賛されるなどパーティースタイルでは空振り知らず。

米Hamptons誌との最新インタビューでブレイクは、周囲の環境に適応することは、一緒に仕事をするデザイナーたちと関わることと同じくらい重要だと語った。

「雰囲気的に、環境的に、それが何のイベントなのかを知るの。たとえば、カンヌのようにものすごく歴史のあるイベントなら、華やかでパーティーらしいものがいいわ。コート・ダジュールの潮風を感じられるような、風になびいて、太陽に美しく映えて、階段でドレープが広がる、そんなドレスが必要よね」とブレイクは説明した。

「MET(ガラ)も同じね。階段を考慮して裾が広がるドレスがいいわ。会場では映画っぽくカッコつけて『どんな役を演じようかな』って考えるの。レッドカーペットは素の自分とは別ものだから、歩いている時はいつも何かの役を演じているような感じ」。

プライベートにおいてもファッションはブレイクにとって重要なものだとか。服のチョイスはその日の気分によって変わるという。

「自分の経験や精神状態、人間性、今まで旅行した場所をファッションに反映するのが私流なの」とブレイクは語った。「旅行先でかわいいお店やレストラン、芸術家や職人さんを見つけるのが好きなの。そういったことを旅の思い出話として残したい。だから私の考えるデザイン美学は、自分の家の中や自分自身の中にある、体験や物語を展開していくことなの」とブレイク。

「超カジュアルに、ジーンズとTシャツ、しかもたぶんパパのTシャツを着ることもあるわ。私が着るものは自分に何か意味のあるものがほとんど。自分にとって特別で落ち着けるものなの。ドレスアップするのも好きだけどね。大好きなルブタンの靴をはくことでもリラックスできるわ」

© Cover Media/amanaimages
 
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