ファンの目前で射殺された歌手クリスティーナ・グリミーの遺族が、公式声明を発表 「ファンや多くのトリビュートに感謝」

6月10日、コンサート出演後にファンの目前で射殺された歌手クリスティーナ・グリミーの遺族が、公式声明を発表した。

亡きクリスティーナの父バドさんと、母ティナさん、そして事件にも居合わせた兄マーカスさんは、7月6日、寄付を募るウェブサイト「GoFundMe」上に公式声明を発表。このサイトでは、クリスティーナのマネージャーの主導で、事件直後から遺族を支えるための募金が集められていた。


「私たち家族がこの数週間を乗り越えられるよう、示された愛と優しさは、私たちが想像するよりはるかに大きなものでした。私たちがいつも痛感していた通り、クリスティーナの人生は、私たちのみならず、クリスティーナ本人の喜びに満ちた心や、美しい声、彼女が抱いていた人生や神への愛に触れたすべての人々にとって、とても特別なものでした」

「クリスティーナのファンやメディア、エンターテイメント界がシェアしてくれた、多くの思い出、寄付、トリビュートは、私たちにとって意味あるものです。娘/妹は、永遠に私たちの心の中で生き続けるでしょう。クリスティーナの栄誉を飾る、最良の方法を決めるため、私たちのペースでやっていきたいと思います。感謝申し上げます　――バド、ティナ、そしてマーカス・グリミー」

クリスティーナの遺族を支援するためのこのチャリティには、これまで19万5980ドル(約1974万円)の寄付が集まっている。