「ポケモン GO」は仕事が手につかなくなるほど中毒性あり？ 米ニュースキャスターが生放送中にゲームに熱中[動画あり]

7月7日にアメリカやオーストラリアでダウンロードが開始され、爆発的な大ヒットとなっている「ポケモン GO」。ゲームに夢中になるあまり、ハプニングを起こしたり、トラブルに巻き込まれる人もいると報じられているが、とうとうニュース番組の生放送中に、女性キャスターが「ポケモン GO」に熱中し、カメラの前を横切るというハプニングが起こってしまった。

ダウンロード開始後5日間で、750万回以上ダウンロードされ、社会現象となっている「ポケモン GO」。スマートフォンの画面を見ながら、「ポケットモンスター」のキャラクターを探すというシンプルなアプリゲームで、プレイヤーたちは「最高におもしろい!」と大絶賛。「ポケモンやアイテムを収集できるポケストップ」で入手したポケモンやアイテムを、FacebookなどのSNSに投稿するものが続出し、ネット上でも「ポケモン GO」の話で持ちきりとなっている。

その一方で、現実世界とバーチャル世界を合体させたゲームであることから、立ち入り禁止の場所に入り込んだり、ポケストップで待ち伏せして強盗を働く犯罪者が出現したりと、問題も発生している。

そんな中、生放送中にも関わらず、キャスターが「ポケモン GO」を遊ぶというハプニングが発生した。

このハプニングは、フロリダ州タンパのCBS系列のテレビ局で放送された「CBS 10 News」で、天気予報士が、地図を指しながら「明日の天気」を読み上げている最中に発生。生放送であるにも関わらず、女性ニュースキャスターがスマートフォンをいじりながら、カメラの前を斜めに横切ってしまったのだ。

【動画】カメラの前を横切る女性ニュースキャスター


中年男性の天気予報士は、びっくりした表情で、彼女が持つスマホを見て、「それって、ポケモン?」と言い、「彼女、ポケモン見てたよ!」と大笑い。「みんな携帯電話には、ポケモンには、気をつけなきゃね! そこら中歩き回るんだから!」と皮肉った。

天気予報士は首をふり、「信じられないよ」とつぶやき、笑いをこらえながら「明日の天気」を読み上げていき、この動画がYouTubeに投稿されると、視聴回数が10万回を超えるヒットに。とうとう、ここまできてしまったかとネット上で大きな話題となっている。

さすがに今回のケースはTV局の悪ふざけかもしれないが、「ポケモン GO」は中毒性があると指摘するメディアもおり、アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館の中を走り回る者や、ゲームに夢中になり恋人と別れた者もいると伝えられている。