トム・ヒドルストン、カニエ＆キム夫妻との争いで疲労困憊の恋人テイラー・スウィフトを全力でサポート

6月上旬に、DJのカルヴィン・ハリスと別れからというもの、立て続けに芳しくない報道が流れているテイラー・スウィフト。先週末には、カニエ・ウェストの楽曲「Famous」をめぐる騒動が勃発してしまったが、新カレのトム・ヒドルストンは、そんなテイラーを全力でサポートしていると伝えられている。


今年2月にリリースされたカニエのシングル「Famous」で、「オレは今でもテイラー・スウィフトとセックスしたいかも」「オレがあのビッチを有名にしてやったから」とラップされたことについて、「カニエは事前にテイラーに歌詞について了承を得たと言っていますが、そんな事実ありません。ツイッターで『Famous』を宣伝してほしいと頼まれただけで、お断りしました。そして、軽蔑的な歌詞の曲をリリースするのはやめてと警告したんです」という声明を発表したテイラー。

この件について、カニエはいたるところで、繰り返し「テイラーから了承を得た」と主張。妻のキム・カーダシアンも6月に発売された男性誌「GQ」のインタビューで、「テイラーは確かにカニエから歌詞についての説明を受け、了承していた」と主張し、このキムの発言に対しても、テイラーの代理人は「そんな事実はない」と否定していた。

しかし、現地時間17日、キムはリアリティー番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ(原題:Keeping Up with the Kardashians)」の放送に合わせるかのように、Snapchatで、カニエがテイラーから「Famous」の歌詞についてOKをもらう会話の動画を公開。「オレは今でもテイラー・スウィフトとセックスしたいかも」という歌詞について、テイラーは、「褒め言葉って感じよね」「好きなようにしていいわ。明らかに、ふざけてるってわかる歌詞だし」と了承。カニエと友情を確かめ合う会話を交わした上で、「世間から、またビーフかと色々言われるだろうけど、グラミーのレッドカーペットで“カニエから聞いていたわよ”って言うからね」と自ら述べていたことがバレてしまった。

この会話について、テイラーは「録音されていることを知らなかった」とし、弁護士を通して「違法だ」「重罪だ」「テープは破棄しろ」「テイラーはあなた方を訴えることができる」と警告したと報道。また、テイラーは、インスタグラムに「わたしのことをビッチと呼ぶことについて説明を受けている動画なんてない。だって、そんな会話してないから」と主張。「ウソつきよばわりしないで」と訴えている。

米Usウィークリーは、この騒動で心を傷めパニック状態になっているテイラーに、新恋人のトムは「落ち着けよ」とアドバイスしていると報道。「トムは、テイラーのことを全力でサポートしています」「信じられないほどの苦痛であり、テイラーがこんな思いをする必要なんてないのにと、同情しいます」という情報筋の話を紹介した。

また、同誌は、キムが動画を公開したことを知ったとき、テイラーは、あまりにも大きなショックを受け、口もきけない状態に陥った、とも報道。「これほどまでに下劣で苦痛的な使い方をすると知っていたら、テイラーは了承なんてしなかった。テイラーはこんなことには巻き込まれたくないのに、彼らはテイラーを無理矢理引きずりこんでいく」とカニエとキムを批判するテイラーの関係者の言葉も紹介している。

カルヴィンとの「ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー」をめぐるバトルが一件落着したかと思いきや、すぐさまカニエ&キム夫妻との歌詞の使用許可をめぐるバトルが勃発してしまったテイラー。平穏無事な日々が戻ってくるのは当分先のこと?