ミシェル・オバマ大統領夫人が超人気コーナー「カープール・カラオケ」に登場！ ミッシー・エリオットと共にラップを披露[動画あり]

米トークショー「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」の超人気コーナー「カープール・カラオケ」に、なんとミシェル・オバマ大統領夫人が登場。ミッシー・エリオットも参加し、豪華車内カラオケが実現した。

普段はロサンゼルスで撮影される「カープール・カラオケ」。今回は大統領夫人が登場とあって、場所をワシントンD.C.に移して行われた。ホストのコーデンが、ホワイトハウスの敷地内に入ろうとすると、早速強面の警備員に止められてしまう。運転免許証と身分証明書の提示を求められて焦るコーデンに、「なぜ汗をかいている?」と詰め寄る警備員。「中に入って指示を待て」と言われ、「ツアーに来なければよかった。観光客のマネはするんじゃなかった」と、失速気味のスタートを切る。しかし、そこへミシェル夫人が登場!「私が代わりにツアーをしてあげましょう」と述べる。口をあんぐり開けたまま夫人を見つめ続けるコーデンだったが、超貴重なホワイトハウスツアーへと繰り出す。

【動画】大統領夫人が人気番組に出演! ミシェル・オバマが登場する「カープール・カラオケ」


敷地内を案内してもらいながら、夫人のお気に入り、スティービー・ワンダー「涙を届けて(Signed, Sealed, Delivered I’m Yours)」を2人で熱唱。その後、コーデンは「(ホワイトハウスから出た後)恋しく思うものはありますか?」と質問。ミシェル夫人は「(ホワイトハウスで働く)人たちが恋しくなると思うわ。毎日顔を合わせるわけだし、すごく辛いことだと思う」と明かす。コーデンが「24時間いつでも呼べるルームサービスが呼べなくなるんだよ」とジョーク交じりに聞くと、「大統領夫人として豪華な生活を失うことになったとしても、自由を再び手にできることの方が意味があるわ」と回答。そして、ビヨンセのヒットナンバー「シングル・レディース」を超ノリノリで披露。狭い車内にもかかわらず、フリまで完璧にこなした。

ミシェル夫人が世界規模で行っている女子教育支援について話題が及ぶと、夫人は「世界中には大勢の女子が教育を受けられずにいるの。米国の子どもたちに、教育が当たり前のものだと思ってほしくない。世界の現状を知ってほしい」と熱く語る。そして、キャンペーンのテーマ曲「ディス・イズ・フォー・マイ・ガールズ」が車内に流れ始める。同曲のために、ケリー・クラークソン、ミッシー・エリオット、ゼンデイヤ、ジャネル・モネイ、ケリー・ローランド、リア・ミシェルら豪華女性アーティストが集結。その中のミッシーが突如サプライズで車内に登場し、ラップを披露した。

最後は3人でミッシーの楽曲「ゲット・ユア・フリーク・オン」をノリノリで歌い、ホワイトハウスのツアーは終了した。