2016年ツアー興行収入ランキングが発表！ マドンナ＆ビヨンセを抑え１位に輝いたのは…

中年世代に絶大なる人気を誇る伝説的アメリカン・ロッカー、ブルース・スプリングスティーンの「The River Tour 2016」が、2016年ツアー興行収入ランキングの第1位に輝いたと、米ビルボードが報じた。

今年1月から9月にかけてワールドツアー「The River Tour 2016」を行っているブルース。1980年にリリースし初めての全米ナンバーワンを獲得したアルバム「The River」にちなんだもので、コンサートでは同アルバムをフル・プレイ。ファンを大満足させている。



米ビルボードによると、2015年11月から2016年6月までの1年間にブルースは「The River Tour 2016」で45公演を行い、110万3536人を動員。1億3535万5391ドル(約138億5000万円)の収入を得たとのこと。

2位は、今年3月に閉幕したマドンナの「Rebel Heart Tour」で、2015年11月から2016年6月までの1年間に82公演を行い、1億2390万4358ドル(約126億8000万円)を売り上げた。

3位は、今年4月に開幕した、観客動員数の多いスタジアムで開催しているビヨンセの「The Formation World Tour」で、2015年11月から2016年6月までの1年間に18公演を行い、9693万8247ドル(約99億2000万円)を売り上げたとのこと。

4位には、伝説的バンド、ローリング・ストーンズの「America Latina Ole Tour 2016」がランクイン。2015年11月から2016年6月までの1年間で行った13公演で、8389万4323ドル(約85億8500万円)を売り上げた。

5位は、イギリスの人気バンド、コールドプレイの「A Head Fill Of Dreams Tour」で、2015年11月から2016年6月までの1年間に17公演を行い、87万6035人を動員。6816万1458ドル(約69億8400万円)を売り上げた。

以下、6位はジャスティン・ビーバー、7位はデヴィッド・ギルモア、8位はイギリスのヘヴィメタバンドのアイアン・メイデン、9位はテイラー・スウィフト、10位はキャリー・アンダーウッドと続いている。

なお、コンサートのプロモーターでトップの興行収入を誇ったのは、大手のライブ・ネーション。2015年11月から2016年6月までの1年間で、1626公演を手がけ、8億5579万6458ドル(約875億9900万円)の収入を得たと伝えられている。

2016年ツアー興行収入ランキングは下記のとおり。

1位 ブルース・スプリングスティーン:1億3535万5391ドル

2位 マドンナ:1億2390万4358ドル

3位 ビヨンセ:9693万8247ドル

4位 ローリング・ストーンズ:8389万4323ドル

5位 コールドプレイ:6816万1458ドル

6位 ジャスティン・ビーバー:5663万6950ドル

7位 デヴィッド・ギルモア:4232万9992ドル

8位 アイアン・メイデン:3505万5268ドル

9位 テイラー・スウィフト:3329万5123ドル

10位 キャリー・アンダーウッド:2999万3822ドル