ジェイ・Ｚとの浮気が噂されたリタ・オラは、ビヨンセのことをどう思っている？ 「彼女は人生における○○よ」

ビヨンセの歌詞に登場するジェイ・Zの浮気相手だという疑惑が持たれ、大バッシングを受けた人気歌手のリタ・オラが、疑惑は事実無根だと改めて主張。その上で、ビヨンセのことを「人生における女王」だと敬意を表した。

ビヨンセは4月にリリースしたニューアルバム「レモネード」で、パートナーに浮気された女の苦しみと怒りと悲しみを表現。「Sorry」という曲に出てくる「イケてるヘアーのベッキー」は、浮気相手を比喩したものであり、一部のファンの間では、このベッキーが誰なのかを突き止めようという騒ぎに発展した。

そんな中、リタがレモンの絵が描かれたセクシーなブラジャーと「J」というネックレスを着用した写真がネットに流出。過去にイベントで撮影された、リタとジェイが仲良く寄り添う写真も「動かぬ証拠」だと言われるようになり、「リタがベッキー」「ビヨンセに対する挑戦状」だと大バッシングを受けた。

リタはすぐに、写真は「レモネード」発売前にスナップチャットに投稿したもので、ネックレスは長年愛用している「r」のネックレスだと主張。鏡撮りしたため、反転して「J」に見えるだけだとし、自分はジェイの浮気相手ではないと訴えた。また、リタのファンも「リタとジェイは仕事上の付き合いをしているだけ」だと主張。とんだとばっちりを受けたリタが可哀想だと擁護した。

その後、リタは昨年末に「2008年に契約した時に約束してくれたことを守ってくれない」と訴訟を起こしていたジェイのレーベル、ロック・ネイションと和解。浮気疑惑も忘れ去られていった。

リタは最新号のコスモポリタン誌のインタビューで、この騒動を振り返り、「色々あったけど、素晴らしい経験をしたことは確か。今でもパッピーだわ」とコメント。「彼らと経験したこと、見せてもらったこと、全てに感謝している」と言い、「ジェイは私のアイドルの1人。ビヨンセは言うまでもなく人生の女王だわ」と絶賛した。

リタは、「彼らのことはとても尊敬している」とも言い、今後もメンターとしてリスペクトし続けて行くことを明言。

また、元交際相手であるDJのカルヴィン・ハリスとテイラー・スウィフトとの破局については、「男女関係を定義することは苦手なの」と述べ、コメントすることを避けた。

リタだが、「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」サークル23の司会者を務めることが決まっている。タイラ・バンクスの後釜になるわけだが、そのタイラからは「私の代役という靴は履かないで欲しい。自分の靴を履いて頂戴、というアドバイスをもらったの」と嬉しそうに告白している。