ジジ・ハディッド、先輩モデルからの「真のモデルじゃない」バッシングに反論

人気モデルのジジ・ハディッドが、先輩モデルからの「本物のスーパーモデルではない」との批判に反論した。

インスタグラムなどのSNSで、圧倒的なフォロワー数を誇るジジ。親友でモデルのケンダル・ジェンナー、カーリー・クロス、カーラ・デルヴィーニュらも、ジジと同様にSNSでの強い存在感が印象的だ。

しかし、今年4月、90年代に活躍した元スーパーモデルのレベッカ・ローミンがこのような「SNS系」モデルたちを批判。「いら立たしさを感じる」「まっとうなファッション業界人の中には、SNSの人気者がファッション界のスーパーモデルとなっていることに耐えられず、嫌いだと思っている人が大勢いる。彼女たちは本当のスーパーモデルじゃない」といった発言をし、論争を巻き起こしていた。


そんな中、米Vogue8月号のカバーに初登場したジジは、同誌のポッドキャストで“インスタグラム”は確かにキャリアアップの手助けをしてくれたと認め、レベッカのバッシングについてこうコメントした。

「(SNSは)紙面上での露出に加えて、人々が私たちを知る方法よ。みんなが知ってくれるから、多くの異業界でも活躍する機会を与えてくれるの。私たちの人物像や才能について、別のレベルで分かるようになるの」

「ケンダルやカーラ、カーリー、それに私が今この瞬間を迎えることができているのは、業界が次世代を迎えることができるために変化しなければならなかったからよ」

また、SNSをすることでネット上に氾濫する自分への批判を目にしてしまうことについても「ソーシャルメディアをやることによるプレッシャーにみんな影響されているわ。私たちはみんな人間よ。私には影響がないなんて決して言わないわ」と語った。

なお、レベッカは前述の発言後、ケンダルやジジを批判していたわけではないと、ツイッターで直接弁解している。