「豚を飼おうかしら」ジェシカ・シンプソンのつぶやきが動物愛護団体に非難される

歌手でリアリティ・スターのジェシカ・シンプソンが、新しいペットに関するつぶやきをTwitterに掲載したが、不適切な発言だとPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が強く非難している。

ジェシカは昨年、愛犬をコヨーテに連れ去られ、その後ペットロスに苦しんでいたが、やっと新しいペットを迎え入れる気持ちになれてきたとTwitterで語り「ペットとして豚を迎え入れようと考えているの」「でも、そうしたら私、もう豚肉は食べられなくなっちゃうのかしら」とのつぶやきを掲載。

この発言に対してPETAは、「豚は犬よりも賢く、痛みやストレスに敏感なとても繊細な生き物です。ジェシカの胃袋に入るようなものでも、最新のアクセサリーとして連れ回すものでもありません」と強く非難。

ハリウッドでは手のひらサイズのミニブタをペットとして飼うことがブームとなりつつあり、昨年秋にはパリス・ヒルトンが4500ドルで購入。この際も「大きくなった愛犬を捨てる(母親に押し付けた)ようなパリスにペットを、ましてや繊細な豚を飼う資格はない」とPETAから攻撃されている。

ジェシカがコヨーテに連れ去られた愛犬は、「ニューリーウェッズ新婚アイドル:ニックとジェシカ」にて共演していた元夫ニック・ラシェイから贈られたもの。必死に探していたものの愛犬は見つからず、「当分、犬を飼う気にはなれない」と傷心しきっていた。
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