クリス・ブラウンに銃を突きつけられたとされる女性、過去に窃盗事件を起こしていた？ 不審な経歴が明らかに

クリス・ブラウンに銃を突きつけられたとして警察に通報した女性、ベイリー・カラン(24)の素性が次第に明らかになり、不審な経歴が注目の的となっている。


カランによると、現地時間8月30日、ブラウンの自宅にいたカランがキッチンに並んでいたアクセサリーを鑑賞していたところ、ブラウンに銃を突きつけられて脅されたという。カランはその出来事の直後に警察に通報し、ブラウンは警察との10時間に及ぶにらみ合いの末に逮捕。現在は保釈金を払って保釈されている。

今回の事件を受けて、メディアは被害者女性とされるベイリー・カランの経歴に関する記事を発表したが、彼女の素行をめぐって多くの不審点が浮上している。

例えば、当初カランは今年のミス・カリフォルニア・リージョナルに輝いた女性であると報道されていたが、米TMZが同コンテストの担当者に確認したところ、彼女はコンテストの優勝から2か月後に同タイトルをはく奪されており、現在ではミス・カリフォルニア・リージョナルではないそうだ。担当者によると、何者かがコンテストの運営側にカランのヌード写真を送信したことがきっかけで、カランがコンテストの趣旨に合わないと判断され、タイトルがはく奪されることになったという。

Baylee Curranさん(@bayleecurran)が投稿した写真 - 2016 4月 3 10:32午後 PDT

さらにTMZは、カランが窃盗事件をめぐる事情聴取のためにニューヨーク市警に手配されていると伝えた。2013年、ニューヨークのホテルに滞在していたカランは一緒に滞在していた友人たちと口論になり、友人の一人からクレジットカードと財布が入っていたルイ・ヴィトンのハンドバッグを奪い逃げたとされる。彼女の代理人はTMZに対し、カランが警察に呼ばれる理由はないと話し、彼女の友人こそが窃盗犯であると主張している。

Baylee Curranさん(@bayleecurran)が投稿した写真 - 2016 7月 8 8:46午前 PDT

米Extraに対して事件の"一部始終"を明かしたカランだが、彼女の不審な素行が次々と報道されるにつれて、ブラウンに関する訴えの真偽を疑う声も上がっている。