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ケイティ・ペリー、Spotifyから曲を大幅削除され激怒

2016年9月12日
ケイティ・ペリーケイティ・ペリー
WENN.com
アップル・ミュージックの約2倍もの有料会員を持つとされる音楽ストリーミングサービス世界最大手のSpotifyが、配信するケイティ・ペリーの曲を大幅に削減したことに対して、ケイティ側は強い憤りを感じていると報じられている。

Spotifyは今年7月、アップルにSpotifyアプリのアップデートを却下されたことで「営業妨害」だと激怒。しかし、アップルは「規約違反」だとし、真っ向から対決。Spotifyはアップルを通して定期購読するよりも、自身の公式サイトから音楽を定期購読する方が断然安くなるように値段設定しており、これにアップルが「こういうことを続けるならアプリを取り下げる」と怒っているとされ、互いに「ビジネルルールに反している」と批判しながらいがみあいを続けている。

ケイティは、今年7月、米NBCのためのリオ五輪テーマ曲として3年ぶりとなる新曲「Rise」を発表。「Rise」はアップル・ミュージック独占リリースとなったが、このことにアップルと対立しているSpotifyが激怒。Spotifyからケイティの曲を削除し始めた。

【動画】ケイティ・ペリー 「Rise」


米Perezhilton.comによると、ケイティのマネージャー、マーティン・カーカップは、Spotifyに対して「なんでケイティのプレイリストを激減させたのだ」と激怒したとのこと。強い憤りを露にしていると報じた。

Spotifyだが、2014年にテイラー・スウィフトから「音楽は無料で配信されるべきではない」として全アルバムを削除させられている。Perezhilton.comは、確執が噂されるテイラーとケイティに共通の敵ができたようだと伝えている。
 
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