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ジェームズ・キャメロン監督、「アバター」続編4本は毎年の連続公開を計画

2016年9月20日
ジェームズ・キャメロンジェームズ・キャメロン
WENN.com
ジェームズ・キャメロン監督が、映画「アバター」の続編4本のうち、最初の作品を2018年に公開し、残り3本を1年おきに公開することを考えている。
 
2009年に公開され、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナらが出演した「アバター」は27億8,000万ドル(約2,830億円)の興収をあげる大ヒットとなり、この世界興収記録は現在も破られていない。しかしファンは当初2016年12月に予定されていた「Avatar 2(原題)」の公開が2017年末に延期されたため、待ちぼうけをくらっていた。
 
そんな中、キャメロン監督は今年、ラスベガスで開催された「シネマコン」で、ファンに良いニュースと悪いニュースの両方を届けた。良いニュースとは、続編が以前発表されていた3本ではなく4本に増えるというもので、悪いニュースは、最初となる「Avatar 2」の公開を2018年12月まで先延ばしにするというものだった。さらに「Avatar 3(原題)」の公開が2020年、続く第4作と第5作がそれぞれ2022年と2023年に公開される見込みだと明かした。
 
しかし7日、米モーニングショー「トゥデイ」に出演したキャメロン監督は、4本すべてを2018年からの4年間で公開する予定で制作していると断言した。
 
「ファンとしては、きっと映画的で壮大なイベントを待ち望んでいるだろうし、4本の続編をできれば1年おきに連続して公開したい。もしそれができれば、4本を通じて一大叙事詩が語られるだろう」と監督は説明した。
 
さらに、公開を延期したことで得られた時間的な余裕で、制作チームはデジタル作業の質を向上させることができたとも力を込めた。
 
「すべてのCGアニメーション、フェイシャルアニメーションを改良した」と監督は語っている。「一連の作業の流れが良くなり、すべてがより効率的になった」

© Cover Media/amanaimages
 
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