カルヴィン・ハリス、自らボーカルを務めた新曲「マイ・ウェイ」の裏にファレルの助言

カルヴィン・ハリスが先週、ニューシングル「マイ・ウェイ」をリリースした。2014年の「Summer」以来、初めて自らがボーカルを務めているが、そこには背中を押した人物がいたようだ。

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「僕みたいな声には限界があって、音域も限られている」とカルヴィンはBeats 1のゼイン・ロウによるインタビューの中で語った。

「実はファレルが正しい音を出すことについて意見をくれたんだ。時々、もう一度歌うべきだと僕を説得しようとする人がいるんだけど、彼もその一人だった」

「ファレルからは、大切なのは正しい音程で歌うことではなく、感情や気持ちや登場人物を表現することだと言われた。彼にそう言われてからは、自分自身や自分の声に対して違った考え方ができるようになった」とカルヴィンは説明した。

「今後はもっと歌にもトライしようと思っているんだ。DJプロデューサーはたくさんいるから、僕は自分自身を見つめて、“彼らにないもので何を提供するべきだろう?彼らにできないことで僕ができることは?”と考えるようにしている。ご存知のとおり、僕らはほぼみんな同じようなことをしているからね」

「マイ・ウェイ」はボーカルだけでなく、作詞作曲、プロデュース、そして全ての楽器演奏もカルヴィンが自ら行った渾身の楽曲。元恋人のテイラー・スウィフトについて歌っているのではないかと噂されているが、本人はこれを否定している。

カルヴィン・ハリスはMTV主催の音楽アワード「MTV VMAJ 2016」で最優秀ダンスビデオ賞にノミネートされている。投票は公式サイトにて9月30日23時59分まで受付中。受賞作品は10月3日に発表される。

MTV News