不謹慎すぎる！ 強盗に遭ったキム・カーダシアンの仮装コスチューム販売で非難殺到

先日、滞在中のパリで拳銃強盗被害に遭ったキム・カーダシアンを笑いのネタにするハロウィーン仮装コスチュームが販売されることになり、「さすがに不謹慎」だと物議を醸している。

10月3日に滞在中のパリ市内の高級レジデンス・ホテルで拳銃強盗に遭い、約10億円相当の宝石類を奪われたキム。手首足首を拘束され、強姦や殺害される覚悟までしたというキムは現在精神的トラウマに悩まされており、リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」の撮影も休止状態となっている。

そんなキムの不幸な事件を、10月31日のハロウィーンで仮装にしよう!というコスチューム会社が現れ、物議を醸している。

米PerezHilton.comによると、キムの「拳銃強盗被害に遭遇中のコスチューム」を販売しているのは、Cosyumeishという会社。キムの名前は出さず「この世の全てのグラマラスを象徴するアメリカの女神」がモデルだと説明しているが、キムが強盗に奪われた4億円する20カラットの「2つ目の婚約指輪」のレプリカ、強盗に遭ったとき着用していたセクシーな白いバスローブ、長い黒髪のかつら、大きめのサングラス、さるぐつわや縄がセットとなっており、間違いなく「拳銃強盗被害に遭っている最中のキム」をモデルにしている。

販売しているオンラインサイトには「アメリカの甘美なデカダンに酔う若き快楽主義者でいることに徹してきた彼女が、ある晩、パリで武装した男たちに襲われてしまう。男たちに縛られ、宝石類と心の安らぎを奪われてしまったのだ!」「今年のハロウィーンは、SNSの女王のセンセーショナルな“パリでの強盗被害者コスチューム”を着て、ポップカルチャーを楽しみましょう」という説明文が添えられている。販売価格は69ドル99セント(約7000円)と少々高めだ。



ネット上では「さすがにこれはやり過ぎ」との声が上がっており、サイトのレビューにも「最低」「低俗」と批判が殺到。「おもしろい」という意見も書き込まれているが、日を追うごとに批判する声が高まっている。

英Mirrorによれば、このような批判の声を受け、同商品は現在、サイトから削除されているという。