ブライアン・クランストン、殺人事件の容疑者になった過去を激白！ きっかけはブラックジョーク？[動画]

人気海外ドラマ「ブレイキング・バッド」のウォルター・ホワイト役で知られる俳優ブライアン・クランストン(60)が、かつて殺人事件の容疑者になったという衝撃の過去を告白した。米Us Weeklyが伝えている。

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若き日のブライアンは1970年代の一時期、バイクで兄と全米を旅行し、行く先々でアルバイトを見つけては小遣いを稼ぐ生活を送っていたという。そんなクランストン兄弟はフロリダのデイトナビーチに滞在中に、ポリネシア系レストランでアルバイトを始めたのだった。

そこでブライアンは料理長ピーター・ワンに出会うが、ピーターはブライアンにとって「初めて憎いと思った、心底嫌なヤツ」だったそうだ。ブライアンのバイト仲間も皆ピーターのことが大嫌いで、自分だったらどう彼を殺害するかをバイト仲間の間で冗談で言い合っていたのだとか。

クランストン兄弟がアルバイトを辞めた後、バイト仲間のもとを警察が訪れ、「誰かピーター・ワンを殺したいと話していた人はいないか?」と尋ねると、バイト仲間は「僕たちみんな話していたよ」と答えたそう。警察の話を聞いてみると、なんとピーターは本当に殺人事件に巻き込まれ、殺されてしまったのだった。

さらに警察が「最近レストランを辞めた人はいないか」と質問した結果、ちょうどレストランを辞めたばかりのクランストン兄弟が第一容疑者になってしまったのだ。もちろんブライアンが殺人犯であるはずはないが、警察はクランストン兄弟のバイクを指名手配するに至ったという。

ブライアンはすでに東海岸を北上しており、その後事件が解決したのか、彼らは逮捕されることもなく事態は収束に向かったそうだが、知らぬ間に殺人事件の容疑者になっていたとはクランストン兄弟もさぞかし驚いたことだろう。