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抗議デモで逮捕されたシェイリーン・ウッドリー、暴動の疑いも無罪を主張

2016年10月21日
シェイリーン・ウッドリーシェイリーン・ウッドリー
WENN.com
石油パイプライン建設の抗議デモで逮捕された女優のシェイリーン・ウッドリーが、自分が暴動を引き起こしたとされる容疑について無罪を主張した。
 
映画「ダイバージェント」などで知られるシェイリーンは今月10日、ノースダコタ州スー郡で行われている「ダコタ・アクセス・パイプライン」の建設に反対する抗議デモ中に逮捕され、不法侵入で1件の軽犯罪違反、暴動参加で1件の軽犯罪違反の容疑で起訴された。

デモと逮捕の模様をFacebookで生配信し、数時間にわたって勾留されたシェイリーンは、19日午前に同州の裁判所で行われた罪状認否に出廷しなかったが、彼女の弁護士が代理で無罪を申し立てたと米芸能情報サイト「TMZ」が伝えている。シェイリーンが検察側との司法取引に応じない限り、24日に裁判が行われる予定となっている。
 
今回の抗議デモが行われた前日の9日には、38億ドル(約4,042億円)のパイプライン建設で水が汚染され、部族の埋葬地を侵害するとして先住民スタンディングロック・スー族が求めた工事中止の訴えを連邦判事が退けていた。シェイリーンと26人の活動家はパイプラインの建設現場で逮捕された。
 
スタンディングロック・スー族を支援する抗議活動は数ヶ月前から続いている。シェイリーンは今年のほとんどをダコタ・アクセス・パイプラインに対する抗議活動に使い、8月には女優のロザリオ・ドーソンと一緒にニューヨークで行われた抗議集会に参加。プラカードを掲げて建設中止を訴える人たちと市街を行進した。
 
シェイリーンは約100人の参加者とともに、ノースダコタ州からイリノイ州へ原油を輸送するパイプラインが建設されているスー郡で穏やかな抗議デモを行っていた。

© Cover Media/amanaimages
 
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