「リトル・ミックス」ペリー、ゼイン・マリクに別れを告げられ「パニックになって毎日泣いた」と激白

昨年8月に、婚約していたゼイン・マリクからメールで別れを告げられ破局した「リトル・ミックス」のペリー・エドワーズが、突然の破局後、ホームレスになってしまい毎日泣いたことを告白した。

ペリーは、人気ボーイズグループ「ワン・ダイレクション」として活躍していたゼインと2012年に交際を開始。2013年に婚約し、2015年3月にゼインがワン・ダイレクションを脱退した後は、いつ結婚式を挙げるのかと注目されるようになった。

しかし、2015年8月に2人が婚約を破棄し別れたと報道。ゼインがメール1本で別れたを告げるという、一方的なものだったと伝えられ、ペリーに同情が集まった。

突然別れを宣告されたペリーは、ステージで泣き出すなど不安定な状態が続いたが、メンバーらに支えられ立ち直った。先日は彼との別れを歌った「シャウト・アウト・トゥ・マイ・エックス～完全ふっ切れ宣言～」をリリース。今月20日に発売されたガールズ2冊目の新書「Our World」の中で、彼と破局したときの心境を赤裸裸に綴っていると報じられていた。

米E!によると、ペリーは「Our World」内で、「突然、交際相手と別れることになり、わたしはどこに行けばいいのか途方にくれた。ものすごくストレスだった」と明かし、ゼインと同棲していた家から出た直後は「しばらくの間はなにをすればいいのかもわからなかった」と告白したとのこと。

ペリーにはペットがいたため、メンバーたちは気楽においでとは言えなかったそうで、「部屋を借りようと思ったんだけど、犬も猫もいるからムリで」「ちょうど『Black Magic』のプロモーションをしている最中でね、あちこち飛び回っていたの。で、アメリカに滞在していたとき、急に気がついたの。わたしはホームレスなんだって。もうパニックになっちゃって、毎日泣いたわ。(イギリスに)戻るのが恐ろしくって」と激白した。

米ティーン・ヴォーグによると、アメリカでは何百人もの若者が毎年ホームレスになっており、その多くが女性とのこと。「どこに行けばよいのか」途方にくれたペリー同様、ホームレスの若者たちの多くは、どうやったら状況を改善できるのか分からないためホームレスから抜け出せないのだという。

ペリーだが、幸いなことにマネージャーと母親がペリーのために話し合い、ペリーはマネージャーが所有するゲストハウスに滞在できることになったとのこと。「立ち直って自立できるようになるまで、好きなだけ住んでいていいよと言ってくれて。心から感謝したわ。荷物は全て倉庫に預けて、犬を連れて、スーツケースだけで1ヶ月半生活したの」。その後はイギリスのサリーに見つけた新居に移ったと明かした。

【動画】「シャウト・アウト・トゥ・マイ・エックス～完全ふっ切れ宣言～」MV