レオナルド・ディカプリオ、ダイビング中に死にかけていた！ 溺れかけていたレオを救ったのはあの俳優

オスカー俳優レオナルド・ディカプリオ(41)は、水に溺れて死にかける恐怖体験に遭遇していたようだ。米Us Weeklyが伝えている。

日本のイルカ漁をテーマにしたドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」などで知られる監督フィッシャー・スティーヴンスは英GQ誌のインタビューに答え、レオナルド・ディカプリオと一緒に遭遇した壮絶体験について語った。

2010年、スティーヴンスは海洋科学者シルヴィア・アールの撮影のためガラパゴス諸島を訪れ、アールのダイビング仲間であったディカプリオと、スティーヴンスのダイビング仲間であった俳優エドワード・ノートンが同行した。

水中で撮影を行う機会があり、スティーヴンスは「シルビアを撮影する?」とディカプリオに尋ねると、ディカプリオは「もちろんだよ!」と答え、シルビアと一緒に潜って行ったそうだ。スティーヴンスはノートンと一緒にダイビングし、素晴らしい水中の眺めを楽しんだが、その次の瞬間、全員を見失ったことに気づいたという。

スティーヴンスはその直後、ディカプリオがノートンと酸素ボンベを共有して呼吸している姿を捕えたのだとか。なんとディカプリオのボンベからは酸素が漏れており、ノートンが溺れかけていたディカプリオの命を救っていたのだ。

「あの旅で絆がとても深まったよ」と語るスティーヴンス。まさに九死に一生を得たディカプリオは、命の恩人ノートンに感謝してもしきれないことだろう。

ディカプリオが出演し、スティーヴンスが監督を務めた最新ドキュメンタリー映画「Before the Flood(原題)」は先月開催されたトロント国際映画祭でお披露目された。