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「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」トム・クルーズから、日本のファンへ貴重なメッセージも! ロンドンプレミアのレポート到着

2016年10月24日
(左から)コビー・スマルダース、トム・クルーズ、ダニカ・ヤロシュ(左から)コビー・スマルダース、トム・クルーズ、ダニカ・ヤロシュ
元米軍エリート秘密捜査官にして今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャーを「ミッション:インポッシブル」シリーズなどでおなじみのトム・クルーズが熱演し、世界興収2億1800万ドルのヒットを記録、日本でも大ヒットした前作「アウトロー」(13)。

リー・チャイルドのベストセラー小説「ジャック・リーチャー シリーズ」18作目の「Never Go Back」を原作に、待望の続編である「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」が、東和ピクチャーズにて配給、2016年11月11日(金)より全国公開される。

前作で監督を務めた、「ユージュアル・サスペクツ」(95)の名脚本家クリストファー・マッカリーから代わり、今作では、「ラスト サムライ」(03)で監督を務めたエドワード・ズウィックとトム・クルーズが再タッグ! また、脇を固めるのは、「アベンジャーズ」(12)でマリア・ヒル役を演じ、一躍有名となったコビー・スマルダース、海外の大人気TVドラマシリーズ「HEROES」でのマリナ役が記憶に新しい、ダニカ・ヤロシュ、海外の大人気TVドラマシリーズ「プリズン・ブレイク」で、死刑囚ティーバッグ役を演じブレイクしたロバート・ネッパーなどの実力派キャストたちが揃う。

そして、この度、10月20日[現地時間]に、本作のロンドンプレミアがイギリス、ロンドンのレスター・スクエアで行われ、主演のトム・クルーズ、トムとは「ラストサムライ」でもタッグを組んだエドワード・ズウィック監督、そして世界中で大人気の「ジャック・リーチャー」シリーズの原作者、リー・チャイルドらがレッドカーペットに参加。さらにヒロインのコビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュがドレスアップし華を添えた。

気温12度の肌寒い中、レスター・スクエアを一部区切られたレッドカーペットイベント広場には、厳選して選ばれたファン約300人が、トムらゲストが到着する1時間以上前から集まり、イベント会場外には、会場内に入ることができないにも関わらず大勢のファンが詰めかけた。

ファンの期待が高まる中、17時45分、レッドカーペットに一番に登場したのは、主演トム・クルーズ。トムを一目見たいと詰めかけた会場外のファンへも笑顔で手を振りながら降車したトムは、「来てくれてありがとう。今、すぐ行くからね」と話すと真っ先にファンの元へ。数多くのファン一人一人に丁寧にサインをしたり、一緒に写真を撮影したりと、ファンサービスをして回り、しばらくしてから、スチールエリアに立ちスチールカメラマンたちとも丁寧に握手を交わした後、写真撮影を行い、地元ロンドンだけでなくヨーロッパ中から集まった約30台のテレビカメラのインタビューとファンサービスにも対応した。



その後、間もなく「ジャック・リーチャー」シリーズの原作者、リー・チャイルドも到着。トムと同様にファンの声援に応えた。そして、「ラストサムライ」でタッグを組み、トムとは絶対的な信頼で結ばれているエドワード・ズウィック監督や本作でヒロインを演じたコビー、ダニカらが次々に登場した。

北米では、本プレミアの翌日である10月21日より公開がスタート。公開前夜は緊張するものか?との問いにトムは「観客のことを考えるだけだよ。ファンのために映画を作ったんだ。様々な国、文化で観てもらいたいし、それが糧になるよ」とコメント。続けて自身が演じジャック・リーチャーというキャラクターと自身の共通点について問われると「どうだろうね。本当に分からないよ。そこまで考えたことはなかった。彼は世界中を旅するキャラクターだが、僕ももちろん世界中を旅する。僕はいつも仕事をしているんだ。週7日働く。ある映画の撮影をしているか、別の作品のポストプロダクションをしているか、もしくは次作の準備をしている。(共通点は)そこかもしれないね」とコメント、俳優だけでなく数多くの映画でプロデューサー業もこなすトムならではの、多忙な日々についても明かした。

また、今回「ラスト サムライ」以来の再タッグとなるエドワード・ズウィック監督については「彼は伝説だ。類希な製作者であり、類希なストーリーテラーだ。作品の中のキャラの扱い方はとても気に入っている。彼と一緒に新作を製作するのが待ちきれないよ」と大絶賛! そんなズウィック監督と共に11月に来日を控えるトムは、日本のファンに向けて「こんにちは。日本に行くのが待ちきれないよ。確かあと2週間だったはずだ。とても楽しみにしているよ」とメッセージを寄せた。

一方のズウィック監督は、「ラスト サムライ」ぶりのトムとのタッグについて「すばらしかったよ。『ラスト サムライ』にはすばらしい思い出があるんだ」と振り返り、続けて「実はこの映画は“アウトロー(流れ者)”についての話だとも言えるねとトムと話していたんだ。あれ(『ラスト サムライ』)は“侍”についてで、本作は“アウトロー”についてだというわけだ。そんな類似点があるのかもしれないね」とコメント。

また、トムの魅力について「何が映画をすばらしいものにするかということを彼が理解していることだと思う。それから彼の心、そして献身さだね。彼はそれを25年もずっとやっているのだから、これはすばらしいことだ」と明かした。トムと共に来日を控えるズウィック監督は、日本のファンに向けて「皆さんに映画を観て頂くために、2週間ほどで日本に行くのを楽しみにしているよ。日本の皆さんにはきっと楽しんでもらえると思う」と話している。



原作者のリー・チャイルドは、トム・クルーズが再び“ジャック・リーチャー”を演じた本作について「最高だね。」と大絶賛!「すばらしい映画だと思うし、世界中にきっと楽しんで頂けると思うよ」とコメント。また、ルールは無用、己の正義を貫く主人公“ジャック・リーチャー”は、“アウトロー”であり、それは世界各国常に飛びまわるトムにぴったりの役であると説明、「トムはそもそもそこに至るまで半分は来ていると思う。常に仕事をしているし、ホテル生活ばかりで、常に旅に出ているから、根を下ろすことがないという気持ちを理解している。アウトロー(流れ者)のようなところが多々あると思う。極めて国際的なコンセプトで、すべての文化においてこのようなキャラが存在する。トムは『ラスト サムライ』も演じたわけだし、彼はそのようなキャラクターとその気持ちを理解するのだろうね」と語った。

また、日本のファンに向けて「日本の皆さん、こんにちは。この映画を楽しんで頂けますように。そして原作も気に入ってくれることを願っています。」とのメッセージも寄せている。

【動画】「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」予告編


■作品概要

「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」
11月11日(金)全国ロードショー!

≪INTRODUCTION≫
正義のためには手段は選ばない――。元米軍エリート秘密捜査官にして、今は街から街へと放浪を続ける一匹狼、ジャック・リーチャー。
「この手錠はあんたの手に」店外に倒れている複数の男。ケンカの騒動で保安官に連行されそうになるリーチャーだが、彼は仕組まれた騒ぎだと知っていたかのようだ。
不自然ないきさつの中、元同僚のターナー少佐と再会する為、かつて所属していた米軍を訪れると彼女がスパイの嫌疑で逮捕されている。何かの間違いだ、ありえない。助け出した彼女と真相を追及していくリーチャーは、軍内部の不審な動きに気付いていく。「リーチャーにどこまで知られた?」忍び寄る複数の影。彼が追いついた真実とは――。

出演:トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパー 他

監督:エドワード・ズウィック

脚本:エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコヴィッツ

製作:クリストファー・マッカリー、トム・クルーズ、ドン・グレンジャー

原作:リー・チャイルド「Never Go Back」(2013年、シリーズ18作目)

原題:「Jack Reacher Never Go Back」

北米公開日:2016年10月21日

配給:東和ピクチャーズ

(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

公式サイト: //www.outlaw-movie.jp/
 
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