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「デス妻」訴訟、一気に形勢逆転か? 4人のオリジナルキャストがクリエーターを擁護

2010年4月15日
人気海外ドラマ「デスパレートな妻たち」のクリエーターが、元出演者であるニコレット・シェリダンから告訴されている件について、4人の主演女優が共同で声明を発表。クリエーター側を擁護する発言をした。

米USマガジンが報じた内容によると、スーザン役のテリー・ハッチャー、リネット役のフェリシティ・ハフマン、ブリー役のマーシア・クロス、ガブリエル役のエヴァ・ロンゴリアの4人は、4月13日付で共同声明を発表。「番組の一員となった第一日目から現在に至るまで、毎日本当にありがたいと感じながら働いている」「番組に対して感謝しているという私たちの気持ちは、みんなに伝えなければならないと感じた」「ニコレットが経験したと主張していることについて、私たちはよく知らないが、少なくとも職場環境は敵意に満ちたものではない。事実、その正反対である」「(クリエーターの)マーク・チェリー、出演者、スタッフ・クルー、そしてプロデューサー、みんなが友情関係で結ばれており、お互いを支え合いながらこの6年間仕事をしてきた。この仕事は本当に素晴らしいものだし、毎日とても感謝している」とコメント。暴言・暴力・不当解雇などを原因に、ニコレットから告訴されたマーク・チェリーをかばう立場を表明した。

ニコレットの訴状には、テリーがマークに関する苦情をABCに直訴したことが明記されているが、これに対してテリーは「私たちが働いている環境には、ポジティブな空気が流れている。エヴァ、フェリシティ、マーシアも、私と同じように感じている」「マークやほかのエグゼクティブから、ぞんざいな扱いを受けたことはないし、公私に渡り支えてもらっている。差別されたことなど一度もない」と真っ正面から反論。

マークと番組の放送局であるABCはノーコメントを通しているが、番組の象徴的存在である4人の女優がマークらを支持する立場を明らかにしたことにより、これまで一方的に攻撃を続けてきたニコレット側の形勢は一気に不利になった。


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