ゼイン・マリク、自叙伝で「１Ｄ」時代を「誇りに思っている」と告白

昨年3月にイギリスの人気ボーイズバンド「ワン・ダイレクション(以下、1D)」を脱退したゼイン・マリクが、リリースしたばかりの自叙伝で1D時代について「誇りに思っている」と綴っていることが明らかになった。

2010年にイギリスの国民的人気オーディション「Xファクター」から生まれた「1D」は、デビュー直後から世界的に大ブレイク。しかし、ゼインはその「1D」を昨年3月に電撃脱退した。

インタビューで「実はボーイズバンドに入りたくなかった」「歌いたくない曲を歌っていた」「1Dの曲は嫌い」などという内容の発言をし、ファンを悲しませた。


そんなゼインがここに来て、自叙伝「Zayn」をリリースすることに。その内容が米TeenVogueで紹介され、1Dファンを喜ばせるような内容だと話題を集めている。

気になる本の内容とは、「1Dで活動していた時代にした色々なことを、心の底から誇りに思っている。みんなそのことに気づいているのか知らないけど、ぼくは1Dだった自分を誇りに思っているんだ。全てのアルバムがプラチナムになったことで受け取ったプラチナム・ディスクとか、1D時代の“記憶すべき記念品”は家中に飾ってる。専用の壁があるぐらいなんだ。1Dでは本当にすばらしい経験をさせてもらった。その経験は自分の一部となっている。不可欠な自分の歴史の一部なんだ。自分の人生における1D時代を否定することなんて、絶対にしない」。

他にも、「アメージングなファンに会えたし。良いときも悪いときも、ボクを応援し続けてくれて感謝しても感謝しきれないと思っている」とも綴っている。

「Zayn」は11月1日に発売開始となっている。