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マライア・キャリー、婚約解消なら高級ジュエリーは返さない! 婚前契約への署名拒否

2016年11月4日
マライア・キャリーマライア・キャリー
WENN.com
人気歌手のマライア・キャリーが、豪出身の億万長者で元フィアンセのジェームズ・パッカーと交際中に受け取ったジュエリーを、婚約を解消した場合はジェームズに返却することを求める婚前契約への署名を拒んでいたと報じられた。
 
米芸能情報サイト「TMZ」によると、2月中旬以降に同編集部が確認したメールで、マライアとジェームズの婚前契約をめぐる交渉のやりとりの詳細が浮かび上がったという。マライアとジェームズは先月に破局が報じられ、彼女の広報担当者は2人が少し距離を置き、マライアは9月にギリシャでのバカンスを早めに切り上げて帰国して以来、ジェームズに会っていないことを事実として認めた。
 
「TMZ」によると、ジェームズの弁護士らはマライア側に100ページに及ぶ書類を送り、婚前契約の概要を提示。条件の1つとして、もしジェームズとマライアが婚約を解消した場合は、贈り物であるという署名入りのメモをマライアが受け取っていない限り、ジェームズから贈られたジュエリーをすべて彼に返却することを求める条項が含まれていたという。
 
ジェームズはマライアと2人目の夫ニック・キャノンとの離婚が成立していなかったにもかかわらず、3月にボラボラ島での挙式を望んでいたため、弁護士チームが婚前契約の仕上げに時間がかかっていることに不満を感じていたとも「TMZ」は伝えている。

婚前契約が3月までに署名されなかったことで、ジェームズは弁護士チームに不満をぶちまけたようだ。「誰が誰のために働いているのか分からない。このメールのやりとりには私が聞いたこともない名前がたくさんあるからだ。私のために働いている人たちへのメッセージ。言うことを聞かないなら失せろ。3月1日に結婚したいんだ。ジェームズ」と彼は1通のメールで書いている。
 
このメールが送信された当時、マライアは結婚する気満々で、すでにドレスを買い、花の注文をすませ、ゲスト全員のフライトも手配していたという。提案された日付までにマライアとニックの離婚が成立していなかった場合は、ジェームズと「コミットメント・セレモニー」で祝うつもりだったようだ。
 
さらに「TMZ」によると、婚前契約の草稿には婚約を解消した場合にマライアが5,000万ドル(約51億6,400万円)を受け取ると明記されており、彼女が同じ金額をジェームズに要求しているという。

© Cover Media/amanaimages
 
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