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「ブラック・アイド・ピーズ」タブー、がん闘病を告白

2016年11月18日
「ブラック・アイド・ピーズ」タブー「ブラック・アイド・ピーズ」タブー
WENN.com
米人気ヒップホップグループ「ブラック・アイド・ピーズ」のタブー(本名:ヘイミー・ルイス・ゴメス, 41)が、精巣がんで闘病していたことを告白した。

タブーは2014年に背中とお腹に痛みを感じるようになったが、当初はインフルエンザだと思って無視していた。しかし痛みに耐えられなくなって診察を受けると、ステージ2の精巣がんと診断された。

「その翌日に手術を受け、腫瘍を除去したんだ」とタブーは米People誌で打ち明けた。「でも、俺の闘いは始まったばかりだった。家族やグループはみんなショックを受けていたけれど、(フロントマンの)ウィル・アイ・アムがすぐに名医に連絡をとってくれて、医者が俺のために治療計画を作ってくれた。時間との闘いだったんだ」

タブーは3ヶ月に渡って「強烈で攻撃的な」化学療法を受け、これ以上は続けられないと感じたことも多々あったという。しかし同じ病気を克服したスポーツ界のスターに力をもらった。

「あきらめようと思ったことも何度かあったけれど、同じ闘いを経験したスポーツ選手に勇気をもらったんだ」とタブー。「自分を生かし、元気づけてくれるもの、つまり音楽にエネルギーを集中させるようになった。勇気を与えてくれた人たちのように、自分の経験を話し、他の人たちを勇気づけたいと思った」
 
タブーは「より強い自分となって向こう側に行ける」まではファンに病気を伝えることを拒んでいたが、その代わり、がんとの闘いを曲にするようになった。「(化学療法後に脳の働きが鈍る)キーモブレインになって、意識がもうろうとしていたけれど、チームが集中するのを手伝ってくれた。それが大事だと分かっていたんだ」とタブーは続けた。

タブーは現在、米がん協会とタッグを組み、「ザ・ファイト」というキャンペーンを展開。「ファイト」という新曲もリリースした。
 
【動画】タブー「The Fight」


「もう2年以上がんが再発していないけれど、まだ終わってはいない」とタブー。「この病気で苦しんでいる患者は数百万人もいる。試練と苦難に直面した時、縮こまる必要はないと伝えたい。立ち上がって闘うんだ、と」

© Cover Media/amanaimages
 
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