超過激歌姫レディー・ガガ「アメリカン・アイドル」に巨額ギャラ要求

過激なプロモーション・ビデオが話題を呼び、動画サイトYouTubeの記録を塗り替えるなど、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの人気歌手レディー・ガガが、オーディション番組「アメリカン・アイドル」の出演料として高額なギャラを要求したと報じられた。

米OKマガジンによると、ガガはアメリカで5月5日に放送される「アメリカン・アイドル」シーズン9にパフォーマンス・アーティストとしてゲスト出演する条件として、25万ドル(約2千3百万円)を要求。番組プロデューサーは、金額の大きさに驚いたが、ガガが出演することにより高視聴率が期待できるため受け入れた模様だと伝えている

ガガは生出演せず、4月28日に録画したものが放送される。これまでに登場したどのアーティストよりも、入念に打ち合わせを行い、撮影前日3時間半かけてリハーサルをしたというパフォーマンスは、大量のスモークでミステリアスな雰囲気を演出した、ダークで危険なステージに仕上がっているという。

なお、披露する曲は「Bad Romance」と新曲「Alejandro」の2曲。ガガは、過激な黒の網タイツ地のボディストッキングを着用し、ピアノ・パフォーマンスで「Bad Romance」を、続けて血糊を使ったショッキングなパフォーマンスで「Alejandro」を歌い上げたとのことだ。

ビヨンセとの共演したPVが話題の「Telephone」は披露しないようだが、今回のパフォーマンスは今後ツアーでも披露することのない、「アメリカン・アイドル」だけの振り付けになるとのことで、大きな注目が集まっている。

「アメリカン・アイドル」は日本ではFOXがアメリカより数週間遅れて放送している。

【動画】Lady Gaga - Telephone ft. Beyoncé

 

「Telephone」について詳しく解説したページ（英語）