「ARROW」コルトン・ヘインズ、かつては精神を病んでいたことを告白！ カミングアウトで「これまでで一番幸せ」に

海外ドラマ「ARROW/アロー」などへの出演で知られる俳優コルトン・ヘインズ(28)が、心の病を抱えていたことを告白した。

コルトンは、今年5月、EntartainmentWeeklyのインタビューの中で、自身がゲイであることをカミングアウト。今回、新たにコルトンは、「Paper」誌上で、自身の手記を明らかにし、かつては精神を病んでいたことを明らかにした。

コルトンは誌上で、「自分が年寄りだったらよかったのにと思う。かつては出歩くことや、家族や友人と話すことが何より好きだった人物だ。今ではすっかり閉じこもってしまい、公の目にさらされる勇気もない。他人が怖い。広場恐怖症になってしまった」などと、2014年11月ごろのつらい心境をすべてぶちまけた。

しかし、2年の月日とカミングアウトを経て、事態は好転したようだ。同時に公開した今年11月づけの手記では、「もうあんなことにはならない」と、心境の改善を示した。当時を「自分自身、人生、プライバシー、メンタルヘルス、何もかもが曖昧で、はっきりしなかった。いまやっと、“ぼくはこれまでで一番幸せだ”と言える状態にある」とし、「ついに自由になれた」とカミングアウト後の気持ちをつづった。

コルトンが同誌に対し、非常にプライベートな事情を明かすには、自分と同じ悩みを抱えた人々を救いたいという思いがあったようだ。彼が「ぼくの真実」として公開した紙面には、自殺願望を抱える人々へ向けたホットラインや、支援団体の電話番号も掲載されており、つらい場面では助けを求めるよう訴えかけている。

My truth for @papermagazine

Colton Haynesさん(@coltonlhaynes)が投稿した写真 - 2016 12月 18 11:34午後 PST