故デビー・レイノルズ、娘キャリー・フィッシャーのファンに感謝のコメントを発表した直後に死去していた

12月28日に急逝した女優デビー・レイノルズが、同27日に他界した娘キャリー・フィッシャーを応援してくれたファンに感謝する声明を発表した直後に亡くなっていたことがわかった。米ビルボードが伝えている。


女優デビー・レイノルズは、娘キャリー・フィッシャー(享年60)が亡くなった翌日、脳卒中により自らも他界した。娘フィッシャーの死に続く母レイノルズの死に、大勢のハリウッド関係者や映画ファンから悲しみの声が上がっている。

米ビルボードによると、12月27日にフィッシャーが死去した後、レイノルズは自身の公式フェイスブックに次のようなコメントを発表、娘の回復を応援してくれていたファンに感謝の気持ちを示した。



「私の愛する娘の資質や才能を温かく受け入れてくれたすべての方々に感謝します。皆さんの想いはキャリーを新天地に導いてくれていることでしょう。愛を込めて。キャリーの母より」

レイノルズはこのコメントを発表した翌28日に脳卒中を起こし、救急車で病院に搬送されたものの、そのまま息を引き取った。

映画「雨に唄えば」などに出演したことで、ハリウッドの人気女優としての階段を駆け上ったレイノルズ。1956年には当時の夫エディ・フィッシャーとの間にキャリーが誕生した。後世には、俳優としての貢献が認められ、2014年に全米映画俳優組合(SAG)より生涯功労賞、2015年に映画芸術科学アカデミーよりジーン・ハーショルト友愛賞が贈られた。