テイラー・スウィフト、女性による反トランプデモへの支持を表明！ 一方「どうせ口だけ」と批判の声も殺到

テイラー・スウィフトが女性による反トランプのデモ運動「ウィメンズ・マーチ」への支持を表明したことに批判の声が殺到している。豪news.com.auが伝えている。

今月20日(現地時間)、ドナルド・トランプ氏が米大統領に就任した。しかし、全米には依然としてトランプ大統領に反感を抱いている人も多く、翌21日には「反トランプ」の女性を中心とする大規模なデモ「ウィメンズ・マーチ(Women’s March)」が全米各地で行われた。

このデモにはアリシア・キーズやスカーレット・ヨハンソン、ブレイク・ライブリーなど多くのセレブも参加し、マドンナは、「愛の革命へようこそ」といった力強いメッセージを込めたスピーチを行い国内外で注目を集めた。

このデモの大きな盛り上がりを受け、テイラー・スウィフトは21日、次のツイートを投稿し、「ウィメンズ・マーチ」への支持を表明した。

So much love, pride, and respect for those who marched. I'm proud to be a woman today, and every day. #WomensMarch

— Taylor Swift (@taylorswift13) 2017年1月21日

「マーチに参加した人に愛・誇り・尊敬の感情を抱いています。私は女性であることを今日、そして毎日誇りに思うことでしょう」

しかし、テイラーのこの発言に対し、批判の声が殺到している。昨年の大統領選ではケイティ・ペリーやジェニファー・ロペスといった多くのセレブがヒラリー・クリントン候補への支持を表明し、実際に選挙活動を応援していたが、テイラーはどの候補への支持も表明しなかった。それにもかかわらず、トランプ氏が大統領に就任した今になって、反トランプ表明するのは「偽善」であるという声が上がっているのだ。

@taylorswift13 This is gross opportunism. Be better.

— Chris Rollins (@chrisrollins_) 2017年1月22日

「日和見主義もいいとこだ」

As a fan of yours, this is some bullshit. You do not get to pick and choose when feminism benefits you. @taylorswift13

— alyssa (@SOLONIALLRlSE) 2017年1月21日

「あなたのファンだけど、これは受け入れられないわ。あなたの利益になるときだけフェミニストになることはできないの」

@taylorswift13 you got a bad leg or something? Why didn't you March?

— Effie (@MetallicKaty) 2017年1月21日

「足でもケガしてたの?どうしてマーチに参加しなかったの?」

一連の批判に対して、テイラーから釈明の言葉は何も発表されていない。