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『V.I.P.』終了

2002年6月14日
パメラ・アンダーソン主演の人気ドラマ『V.I.P.』の打ちきりが決定した。コロンビア・トライスター・ドメスティック・テレビジョンによると、終了の原因は、番組を共同制作していたドイツ大手メディア会社、キルヒの財政困難だという。キルヒは4月初め、同社のTV事業が破綻したと発表していた。

主演のアンダーソンは、番組の打ちきりについて、「個人的なものも含め、たくさんの要因があって、私たちは番組を卒業することにしたの。」と話し、さらに「(番組で)大暴れして、ものすごく楽しい4年間だったわ。」とつけ加えた。

番組のエグゼクティブ・プロデューサーでもあるアンダーソンは、私生活では2児の母。最近は子供たちともっと時間が過ごせるように、仕事を調整したいと話していた。また、3月には、アンダーソンがC型肝炎を患っているという心配なニュースも伝えられた。

しかし、彼女の仕事への意欲が萎えたわけではない。アンダーソンは、新プロジェクト、TVアニメ『Stripperella』(来年春、アメリカでオンエア予定)に意欲満々の様子。アンダーソンは、この作品のヒロイン、ストリッペレラ(Stripperella)の声を担当する予定。ストリッペレラは、『V.I.P.』でアンダーソンが演じたヴァレリーのように強くてセクシーなキャラクターらしい。

『V.I.P.』の終了は残念だが、今後のアンダーソンの新たな兆戦、そして活躍に期待しよう。
 
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