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グウィネス・パルトローが掲載した記事に、有名婦人科医がその危険性を指摘

2017年2月8日
グウィネス・パルトローグウィネス・パルトロー
WENN.com
女優のグウィネス・パルトロー(44)が自身のライフスタイル提案サイト「Goop」で、セックス増強のために「ジェイドエッグ」(卵型のヒスイ)を使うべきだと提案する記事を掲載したことに対し、米有名婦人科医が批判している。

グウィネスは先日、「より良いセックス」と題した女優シヴァ・ローズの記事を掲載した。俳優のディラン・マクダーモットの元妻でもあるシヴァは、ジェイドエッグが女性のエネルギーを増加させる作用があると書いている。また洗浄力や殺菌力があるとも説明している。

またシヴァは、「ヨーニ・エッグ」ともいわれるジェイドエッグは「中国の王族の秘伝」で、自分のエッグを新月や近くで焚くセージのエネルギーを集めるため、屋外に置いておくのが好きだとも明かした。

しかしサンフランシスコ在住の婦人科医ジェン・ガンターは1月27日、米CNNに対し、使用することで感染の危険にさらされると指摘し、特にシヴァがGoopの記事で提案していたように、もし一晩中エッグを体内に入れていた場合はその危険性が増すと警告した。

「この石はとても浸透性があります」とガンター医師は力説した。「使用者がどうやって洗浄したり、殺菌したりできるのか不思議です」

またガンター医師は、シヴァがグウィネスのサイトで主張した方法も問題視した。

「筋肉を継続的に締めるのではなく、締めたり緩めたりしたほうが良い効果が期待できます」とガンター医師は説明した。「継続的に締めることは、上腕を動かさずにダンベルを胸まで上げて下ろさないのと似ています。それは筋肉のトレーニングにはなりません」

それでもシヴァは、性的に活発な女性は年齢にかかわらず、この奇妙な練習で恩恵を受けられると強調。「日常的で毎日のように」することが最も効果的だと言い切っている。

Goopはジェイドエッグを55ドル(約6,250円)から66ドルで販売していたが、現在は品切れとなっている。

© Cover Media/amanaimages