セレーナ・ゴメス、新曲「イット・エイント・ミー」はやっぱり元恋人ジャスティン・ビーバーについて？ 有名ソングライターが噂の真相を明かす

セレーナ・ゴメスがカイゴとコラボし話題になった新曲「イット・エイント・ミー」の歌詞が、元彼ジャスティン・ビーバーについてではないかと話題になっている中、その真相がついに明らかになった。

曲の歌詞には「17歳の頃」について振り返る部分があり、セレーナとジャスティンが初めて共演したときが17歳であることから、ジャスティンを暗に指しているのではないかと、ファンやメディアの間で噂が浮上した。


しかし、この話題曲の製作の裏側に立つ作詞家アリ・タンポジが、米ELLE.comのインタビューで曲が出来上がるまでの裏側を明かした。

アリによれば、曲そのものはセレーナが加わる前から出来上がっていたという。しかし、曲をつくるにあたって、セレーナからの影響は少なからずあると認めた。

「作詞家として、アーティストたちが今どういう心境かを悟ることができるの。それを、インスピレーションとして曲づくりに活かすこともあるし、そのアーティストと繋がるためにも重要になってくるわ」

「セレーナがこの曲を初めて試聴したとき、彼女の中でなにかがひらめいたようだったわ」「きっと、この歌の歌詞が、当時の彼女の心に響いたのではないかしら」と彼女は加えた。

また、本題である「イット・エイント・ミー」がジャスティンについて歌われているという噂について、アリはこのように明かした。

「決してジャスティンに直結させているとは言えないけど、私が思うに、この曲はセレーナが音楽業界で活躍する女性としての力強さや今の心境を表すためにあるのではないかしら。彼女の年齢で彼女が今経験していることは自然なことで、唯一の違いは常に観察されているということ。だから、ごく普通の恋愛の悩みが、恥と感じてしまうの」と、人気セレブでありながらも一女子であるセレーナの心境を代弁するように語った。

アリは、過去にもビヨンセ、デミ・ロバート、ケリー・クラークソン、「ワン・ダイレクション」など、数多くの著名アーティストたちに曲を提供してきた有名ソングライター。以前ジャスティンがフィーチャリングしたDJスネークの「Let Me Love You」という曲を手掛けた経験があり、ファンの間ではセレーナことを示しているのではないかと噂になった曲でもある。

【音源】カイゴ「イット・エイント・ミー ft. セレーナ・ゴメス」