ニッキー・ミナージュを、宿敵ラッパーが強烈ディス！ 「整形女」と嘲笑[音源あり]

ラップ歌手のレミー・マーが、同じくラップ歌手でライバルのニッキー・ミナージュをディスる曲をリリースして1週間も経たないうちに、再び新たなディス・トラックをリリースした。
　
レミーは2月末、ニッキーをこき下ろす「shETHER」という曲をリリース。2001年にラッパーのNasが当時の宿敵ジェイ・Zをディスった「Ether」をベースにしたもので、ニッキーがラッパーのグッチ・メインとコラボした曲「Make Love」の中で、ある女性ラッパーが「ラップの女王」と宣言したのをからかったことに対抗した。

【音源】レミー・マー「shETHER」

ニッキーは「shETHER」に対しラップで反撃していないため、レミーは新曲「Another One」で再びニッキーを標的にした。同曲は2日夜、ファンクマスター・フレックスがDJを務める米ラジオ局「Hot 97」の番組で初めて披露された。

「Another One」は2012年にニッキーが米オーディション番組「アメリカン・アイドル」の収録現場で歌手のマライア・キャリーと大ゲンカした際の録音で始まり、ニッキーが自分のディスに沈黙していることに触れている。
　
「4日も待ちぼうけを食らっているわ、あんたどこにいったの?/あたしはフェラーリでここに来てリル・キムをプレイしてる/レム(レミー)をバカにできると思ったなんて理解できない/でもあんたにツバを吐かせるにはこうするしかない」
　
さらにレミーは別のヴァースでニッキーがフューチャーとコラボしたミュージックビデオを持ち出し、ラップを披露した。「これでトップのビ*チが誰かようやく分かったわね/あたしは野蛮人/死んだビ*チも殺してやる/あんなこと言わなければよかったと後悔してるでしょうね/今はビデオの撮影で忙しいんでしょ/あたしに言わせれば、ふん、あんたの曲はどこよって話だわ」
　
この曲には「死亡」という言葉が女性の体の上にスタンプで押され、顔を覆っているグラフィックアートが添えられている。ところが目ざといファンはこの画像がニッキーが最近Instagramに投稿した写真を使ったものだと指摘した。このカバーアートでは血を流した女性が道端で倒れている。その下にはフレームに入ったプラチナセールスのディスクがあり、女性は現金が入った袋を握りしめ、パトカーと立ち入り禁止テープで囲まれている。

Loved my Barbie #BlackBarbies on Tidal/Spotify/iTunes

Nicki Minajさん(@nickiminaj)がシェアした投稿 - 2016 12月 1 8:29午前 PST

レミーは「shETHER」でニッキーがリル・ウェインやドレイク、トレイ・ソングス、グッチ・メインらと寝た上、豊尻手術を受けたと批判した。ニッキーはレミーがファット・ジョーやプラタ・オ・プロモとコラボしたニューアルバムの販売不振をからかい、トレイに関する批判は真実ではないと反撃した。

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