「FARGO/ファーゴ」シーズン３の映像が公開！ 主演のユアン・マクレガー、特殊メイクで面影全くなし[動画あり]

シーズン1でエミー賞3冠、ゴールデン・グローブ賞2冠に輝いた海外ドラマ「FARGO/ファーゴ」シーズン3の特報映像が公開。主演のユアン・マクレガーの姿がお披露目となり、あまりの別人ぶりが話題となっている。米Entertainment Weeklyほか複数のメディアが報じた。

ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が、1996年にアカデミー賞を受賞した映画「ファーゴ」を、兄弟自らの手でドラマ化。シーズン1では、マーティン・フリーマン、ビリー・ボブ・ソーントンの演技が高く評価され、数々の賞を受賞。続くシーズン2では、シーズン1より時代を遡った1979年が舞台。キルスティン・ダンストをキーパーソンに、ギャング一家と平凡な夫婦が絡んだ殺人事件を中心に物語が描かれた。

シーズン3では、ユアン・マクレガーが本作の中心的人物となる2人のキャラクター、エミット&レイ・スタッシー兄弟を演じている。エミットはミネソタの駐車場を支配する、ハンサムで成功した、家族思いの不動産王。エミットの弟のレイは、太鼓腹ではげかかった保護観察官。高校時代に人生のピークを迎え、自分の不運を兄のせいにしているという役どころだ。

現地時間3月6日、公式ツイッターにて公開された映像には、メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じる仮出所したばかりのニッキー・スワンゴとダイナーで食事をするレイの姿が。ダイナーに警官が入ってくると、2人は食事を終えて外に出ていく。

Never ignore the warning signs. #Fargo’s all new story begins April 19 on @FXNetworks. pic.twitter.com/LcoOKm2CVk

— Fargo (@FargoFX) 2017年3月6日

レイは太鼓腹ではげかかった人物という設定のため、ユアンは特殊メイクの助けを借りながらレイに変身。ユアンの面影すらないレイの姿に、「(ユアンだと)認識できない」と報じられている。