少年時代のシェルドンを描く「ビッグバン★セオリー」スピンオフの製作が正式に決定！ 「アイアンマン」のジョン・ファヴローが第１話を監督

大人気シットコム「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」に登場する、シェルドン・クーパーの少年時代について描くスピンオフ「Young Sheldon(原題)」の製作が正式に決定した。

「ビッグバン★セオリー」は、カリフォルニア工科大学の物理学者である天才オタク青年たちを主人公にした人気海外ドラマ。現在アメリカではシーズン10が放送中だ。IQ187の物理学博士のオタク男子シェルドン・クーパー役を演じるジム・パーソンズは、これまでにエミー賞主演男優賞(コメディ部門)を4度に渡って受賞している。

昨年11月、製作が進められていると伝えられた「Young Sheldon」。3月初めには、少年時代のシェルドン、そしてシェルドンの母親のキャスティングが報じられたが、「ビッグバン★セオリー」を放送するCBS局、プロデュースするワーナー・ブラザースTVからの正式発表はされていなかった。


そんななか、「Young Sheldon」の製作が正式に決定したと米Deadlineが報道。2017-18シーズンに、全米での放映を予定している。「アイアンマン」や「ジャングル・ブック」のジョン・ファブローが第1話の監督とエグゼクティブ・プロデューサーを務めるという。

「Young Sheldon」は、東テキサスに家族と暮らす若き日のシェルドンにフォーカス。わずか9歳で高校に通う彼について描く。若き日のシェルドン役を演じるのは、米HBOの「Big Little Lies」に出演しているイアン・アーミティッジ。ゾーイ・ペリーがシェルドンの母親メアリー役を、ランス・バーバーがシェルドンの父親役を、レーガン・レヴォードとモンタナ・ジョーダンがシェルドンの兄弟役を演じるとのこと。

「ビッグバン★セオリー」でシェルドンを演じるジム・パーソンズが、同シリーズのチャック・ロリー、スティーヴン・モラロらと共に「Young Sheldon」のエグゼクティヴ・プロデューサーを担当する。