セックステープ被害にあったミーシャ・バートン、記者会見でリベンジポルノの恐怖を語る [動画あり]

「The OC」などで知られる女優のミーシャ・バートンが、自身が性行為に及んでいる場面を捉えたセックステープが何者かの手により流出し、米ハリウッドのAV業界に持ち込まれるという被害に遭っている。これを受け、ミーシャ本人が記者会見を行った。

米TMZによると、ミーシャは彼女の弁護士リサ・ブルームと共に会見に出席。「信じられない程辛く、試練の時を迎えています。私がかつて信じ、愛したと思った人が、私の最もプライべートで私的な瞬間を私の同意無しにカメラに収めていたことを知ったとき、最悪の恐怖を感じました。さらにひどいことに、その人がテープを売ってそれを公の場に出そうとしていると知ったのです」

【動画】ミーシャ・バートン記者会見


ミーシャは時折声を詰まらせながら「わたしがここに来たのはただ自分自身のためではなく、同じような被害を受けている女性すべてのためです。女性たちを、私が体験しなければならなかった痛みや羞恥から守りたいのです。どんな女性もこんな経験をするべきではない。そして、弁護士のリサ・ブルームと友人みんなに私をサポートしてくれていることを感謝します。これはとてもつらいことですが、今ついに自分の足で戦えることを喜ばしく思っています」と話した。

記者から「このビデオはいつ撮られたかご存知ですか?」という質問に対し、弁護士のブルーム氏が「去年撮影されたものだと思っています」と返答。しかし「元カレは有名人ですか?」という質問には「ミーシャが付き合っていた人のアイデンティティに関する質問には答えられない」と回答を避けた。

ブルーム氏は14日に出した声明では、今回の出来事をリベンジポルノであると指摘し、「性的暴行の一種であり、カリフォルニア州において刑事および民事にもひっかかる罪」だと非難している。