「恋するマンハッタン」24歳のアマンダ・バインズが女優引退宣言

人気海外ドラマ「恋するマンハッタン」で主人公姉妹の妹ホリー・タイラー役を演じていたアマンダ・バインズが、女優引退宣言をした。

米TVガイドが報じた内容によると、19日早朝アマンダはTwitterで女優業を引退すると宣言。「情熱が冷めてしまったら、もう止める。それが私のモットー」「演じることが好きじゃなくなってしまったの。だから、もう止めるわ」とつぶやき、「24歳で引退するのは若過ぎる、ってことくらい分かっているわ。でも、私が最初の例になる。女優業をリタイアします」と断言した。

アマンダは、女優業は「(みんなが)思うほど楽しいものではない」とも語り、「私は、映画やTVドラマの脚本を書いたことは一度もない。与えられた役を、プロデューサーや監督に指示される通りに演じるだけ」と、自分の思う通りの仕事ができない複雑な胸の内を告白。女優としての限界を感じたのではないかと見られている。

なお、今後の計画については明かしておらず、脚本家や監督として業界に残るのかどうかは不明。

7歳で子役としてキャリアをスタートさせたアマンダは、「アニー」「サウンド・オブ・ミュージック」などの舞台に立った後、児童向け専門チャンネル、ニコロデオンの人気コメディ「オール・ザット」にレギュラー出演。大ブレイクし、自身のコント番組「The Amanda Show」を持つように。

2002年からは 「恋するマンハッタン」でジェニー・ガース(「ビバリーヒルズ高校/青春白書」)の妹役を演じ、幅広い層から人気を得るようになった。「ロイヤル・セブンティーン」「アメリカン・ピーチパイ」「ヘアスプレー」「シドニー・ホワイトと7人のオタク」など、映画界でも活躍しており、喜劇が得意な若手女優として高い評価を得ている。

アマンダがこのまま女優を引退する場合、最後の作品は今年9月にアメリカで公開になる映画「Easy A」になるという。
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