「スター・ウォーズ」ハン・ソロ役の候補筆頭は、ジャスティン・ビーバーだった！？ 出まかせニュースの出所は…

2018年全米公開予定の映画「スター・ウォーズ」スピンオフ作品にて、若きハン・ソロを演じるのは、ジャスティン・ビーバー(23)のはずだった?　およそ1年前に報じられたニュースの中身とは……

ディズニーは、昨年12月に公開された「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に続き、2018年5月にも、シリーズのスピンオフ作品の公開を予定しており、現時点ではタイトル未定であるものの、この作品の主人公は、旧三部作のメインキャラクター“ハン・ソロ”であることが決定している。この役には、27歳のアメリカ人俳優アルデン・エーレンライク(「ブルージャスミン」「ヘイル、シーザー!」など)がキャスティングされており、今年2月より撮影がスタートしたばかりだ。


ところが今から約1年前の昨年3月17日、この役にジャスティンがキャスティングされそうだと報じたメディアがあった。当時、「Stubhill News」というニュースメディアは、「(ディズニーは)ハリソン・フォードのコピー、ただし彼ほど年を取っていない男性を探している」「何千回ものオーディションを繰り返し、やっとたどり着いたこの役に相応しい存在こそ、ジャスティン・ビーバーだ」と、ディズニーのCEOが発言したことを伝えていた。

ネタばらしをすると、そもそもこの「Stubhill News」は、デマニュースを専門としたジョークサイト。この発言ももちろん出まかせであり、そもそもCEOの名前もジム・クロウチと、往年の名歌手の名を拝借している始末。とはいえBusiness2Communityによれば、この“報道”を真に受けて、ジャスティンの起用を信じるファンもいたのだという。