元スパイス・ガールズのメルＢ、何年にもわたって夫から暴力を受けてきたことを告白

先日、夫のスティーヴン・ベラフォンテとの離婚を申請した元スパイス・ガールズのメラニー・ブラウンが、スティーヴンから暴力を受けていたことを発表した。

米TMZが独自に入手した書類には、メルBがスティーヴンから言葉の、または肉体的な暴力をほぼ10年間にわたって受けてきたと書かれている。



「私、メラニー・ブラウンは以下のように申告します」との一文から始まったこちらの文書。これにはメルBの職業、今までメルBがしてきた仕事の詳細、現在の夫スティーヴンとの関係性や彼の人格、彼がメルBに対して行ってきた暴力などが事細かにつづられている。

文書によるとメルBとスティーヴンは2007年6月6日にラスベガスで結婚をし、2016年の12月28日から別居。さらにメルBは「被告(スティーヴン)は体型が大きく、極端に攻撃的で暴力的な人格です。自分や子供たちの安全性に不安を抱えています。これらを理由に、接近禁止命令を要請します」と、彼女の身に危険を感じていることも述べている。

さらにメルBは、同文書で驚きの事実を複数告白。「何度も別れようと思いましたが、その度にお前の人生を破滅させてやる、と脅迫されました」や、「彼には複数の逮捕歴があります」と書かれており、スティーヴンがこれまでに暴行などで逮捕された日時、場所などの詳細も書かれている。また、これまでにスティーヴンはメルBの仕事に嫉妬などをし、何度も妨げになってきたという。

20ページに及ぶこの申請書により、メルBは裁判所から一時的な接近禁止命令を得たという。