ケンダル・ジェンナー、❝ペプシ騒動❞にウンザリ！ 「こんなに批難を受けるなんて」

「人種差別的内容」と非難が殺到し、ネット上の動画を削除するまでに至ったペプシのCM。これに出演していたモデルのケンダル・ジェンナーは、この一連の騒動にかなり疲れているという。

関係者はPeople誌に「ケンダルはこの論争に関してハッピーではありません。彼女は物事が落ち着くまで目立つようなことはしない予定です。論争のことについてはよく話し、家族から支えてもらっています。」と、ケンダルが騒動について嫌な思いをしていることを話した。

このCMが公開されたとき、外国で仕事をしていたというケンダルはSNSで炎上の事実を知った。「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」関係者は「みんなとてもケンダルを献身的に支えていて、アドバイスなどもしています。彼女はとても取り乱していて、最悪な気分を味わっている。モデルという仕事を愛しているし、このCMの仕事は彼女にとって大きな意味があった。とても喜んでいたから、こんな非難をうけるなんて想定していませんでした。彼女は、CMの創作段階には関与していないことをみんなに知ってほしいと思っています」とも話している。

このペプシのCMは、動画後半でケンダルがデモに参加し、白人警察官の一人に飲み物を手渡すシーンが、2016年7月に米ルイジアナ州で行われた抗議デモに参加し、警察官に立ち向かったところ拘束(その後釈放)された黒人女性、レシア・エヴァンスの姿を彷彿とさせるとして、人種差別であると非難が殺到した。